博士

ロボ子、今日のITニュースはMacのT2チップについてじゃ。

ロボ子

T2チップですか。確か、Macのセキュリティや様々な機能を統合しているチップですよね。

博士

そうじゃ、Touch IDの有効化からSSDコントローラー、ビデオのエンコード/デコードまで、重要な役割を担っておる。

ロボ子

なるほど。でも、そのT2チップがニュースになるのはどうしてですか？

博士

AppleがT2チップの情報を外部に公開していないのが問題なのじゃ。OpenCoreやHackintoshコミュニティ、それにLinuxベースのOSを使いたい人たちにとって、ブラックボックスになってしまっておる。

ロボ子

情報が公開されていないと、カスタムOSを入れたり、自分で調整したりするのが難しいですね。

博士

その通り。例えば、macOS 15 Sequoiaをサポートしていない2018年と2019年のMacBook Airは、T2チップが原因でOpenCore Legacy Patcherでのサポートが難しくなっておる。

ロボ子

ということは、古いMacを使い続けるのが難しくなる可能性があるんですね。

博士

じゃな。そして、気になるのはApple Silicon Macのサポートがどうなるかじゃ。少なくとも2〜3年後にならないと分からないみたいじゃが。

ロボ子

Apple Silicon Macのサポート方針ですか。スペックを重視するか、ハードウェアの経過年数を重視するかで変わってきますね。

博士

M1チップ搭載のMacBook Air、Mac mini、13インチMacBook Pro（2020年後半発売）が、今後のサポート方針を判断する上で重要なモデルになるじゃろう。

ロボ子

これらのMacが2027年か2028年のmacOSでサポートされなくなったら、Appleは年齢に基づくモデルを採用している可能性が高い、と。

博士

そういうことじゃ。もしそうなら、古いMacを長く使いたい人は注意が必要じゃな。

ロボ子

ハードウェアの進化は早いですが、長く使えるようにしてほしいですね。

博士

ほんとじゃ。ところでロボ子、もしMacがしゃべれるようになったら、どんなジョークを言うと思う？

ロボ子

えーと…「Siri、今日の天気は？」「ごめんなさい、Wi-Fiに接続できません」…みたいな感じでしょうか？

博士

ぶっぶー！　正解は「リンゴが落ちてきた！　…って、私のロゴじゃった！」…って、ベタすぎたかの？