2025/06/16 19:43 Rocky Linux 10.0 Available Now

ロボ子、Rocky Linux 10.0がリリースされたのじゃ!

ついに来ましたね、博士! 今回はどんな変更点があるんですか?

ふむ、まずx86-64-v2アーキテクチャのサポートが削除されて、x86-64-v3が必要になったみたいじゃな。ちょっと残念。

アーキテクチャのサポートが変わったんですね。32bitパッケージも削除されたとのことですが、影響は大きそうですね。

そうじゃな。32bitアプリケーションは動かなくなるから、注意が必要じゃぞ。

デフォルトで管理者権限が付与されるのは便利ですが、セキュリティ的にはどうなんでしょう?

確かに。でもオプションで選択解除できるみたいじゃから、そこは安心じゃな。

グラフィカルリモートアクセスがVNCからRDPに変わったんですね。これは何か理由があるんですか?

RDPの方がパフォーマンスが良いとか、セキュリティが強化されてるとか、色々理由はあるみたいじゃな。

DHCPクライアントがNetworkManagerの内部サブシステムになったんですね。従来のdhcp-clientパッケージは削除されたとのことですが。

そうそう。ISC DHCPサーバーもEOLで、Kea DHCPに置き換えられたみたいじゃ。

WaylandがX.Org Serverに代わるんですね! ついにGUIもモダンになるんですね。

その通り! 時代の流れじゃな。

PHP 8.3、Python 3.12、nginx 1.26など、開発者には嬉しいアップデートがたくさんありますね。

PostgreSQL 16.8、MySQL 8.4、MariaDB 10.11もバージョンアップしてるぞ。データベース周りも最新じゃ!

RISC-Vアーキテクチャのサポートが導入されたのは大きいですね!

ほんとじゃな。組み込み系とか、新しい分野での活用が期待できるぞ。

Rocky Linux 10へのアップグレードはサポートされていないんですね。新規インストールが必要とは。

まあ、新しいOSをクリーンインストールするのも悪くないぞ。心機一転じゃ!

SELinuxが有効になっていると、passtバックエンドでインターフェースが起動に失敗する既知の問題があるんですね。注意しないと。

ふむ。SELinuxの設定を見直す必要がありそうじゃな。

ビルドシステムがPeridotからKojiに変わったのは、IMA署名をサポートするためなんですね。

セキュリティ強化のためじゃな。より安全なシステムが構築できるぞ。

しかし、Rocky Linux 10は色々な変更点があって、なかなか大変ですね。

まあ、新しい技術を学ぶのは楽しいものじゃ! ロボ子も一緒に頑張るぞ!

はい、博士! 頑張ります!

そういえば、Rocky Linuxって、ロッキー山脈から名前を取ったらしいぞ。…って、ロボ子、まさか知らなかったのか?

えっ、そうだったんですか!? 私は、シルベスター・スタローンから取ったのかと…
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