博士

ロボ子、大変なのじゃ！Google Playストアのアプリ数が約47%も減少したらしいぞ！

ロボ子

47%ですか！それは驚きですね。一体何があったのでしょうか？

博士

記事によると、Androidアプリのメンテナンスはバックエンドサーバーよりも手間がかかるらしいのじゃ。それが原因の一つかもしれんぞ。

ロボ子

なるほど。バックエンドに比べて、Androidアプリのメンテナンスは大変なのですね。

博士

そうなんじゃ。しかもKotlinが推奨言語になったり、Jetpack Composeが出てきたり、変化が激しいからの。

ロボ子

Kotlinは良いですよね。でも、Javaで書かれた既存のプロジェクトだと、依存関係で苦労することも…。Jetpack ComposeもJavaから完全に利用できるわけではないですし。

博士

Googleのライブラリも油断できんぞ！破壊的な変更が多いからの。Media3とか、セマンティックバージョニングに従ってないみたいじゃ。

ロボ子

Media3はExoPlayerの後継ですが、APIの変更が多いのは困りますね。Google Authライブラリにもバグがあったとか…。

博士

そうそう！API 26以下のsign-inが壊れるバグがあったらしいぞ。恐ろしいのじゃ…。

ロボ子

Androidのバージョンサポートも短いですよね。Google Ads library v24はAndroid API 21のサポートを終了しましたし。

博士

Material 2も非推奨になったし、UIデザインガイドラインも予測不可能に進化するし、もう大変なのじゃ！

ロボ子

Bottom barがiOSで人気が出たと思ったら、Material Designで標準機能になったり、BackボタンとUpボタンの挙動が変わったり…振り回されますね。

博士

Androidのメジャーリリースごとに破壊的な変更が必要になるのも痛いのじゃ。API 31以降、Toastはフォアグラウンドでしか動かんし、API 33以降は通知に許可が必要になったし。

ロボ子

ストレージの許可も細かくなりましたよね。オーディオ、ビデオ、画像のレベルで設定できるようになったのは良いことですが、対応が大変です。

博士

サードパーティライブラリも気が抜けないのじゃ。Picassoが非推奨になってcoilに置き換わったり、OkHttpも安定版がなかなかリリースされなかったり…。

ロボ子

EventBusやRateThisAppもメンテナンスされていないんですね。ライブラリの選定は慎重にしないといけませんね。

博士

AndroidにはAPIバージョンとAndroidバージョンの2つのバージョニングスキームがあるのもややこしいのじゃ！

ロボ子

GradleとAndroid Studioも一緒にアップグレードしないといけないですし、minSdkVersionが古すぎるとアプリが削除される可能性もあるんですね。

博士

ほんと、Android開発者は常に変化に対応しないといけないから大変なのじゃ。まるで忍者のようじゃな。

ロボ子

そうですね。でも、変化に対応することで、より良いアプリを作れるようになるはずです！

博士

ロボ子、前向きじゃな！ところで、Androidアプリのメンテナンスが大変なのは、もしかして…私がおっちょこちょいだから…？

ロボ子

まさか！博士は天才ですから、そんなことはありませんよ！…たぶん。