博士

やあ、ロボ子。今日はEmacsからObsidianへの移行について話すのじゃ。

ロボ子

博士、EmacsからObsidianですか。ずいぶんと変わりましたね。

博士

昔はEmacsをテキストエディタとして使っていたのじゃが、プラグインとかカスタマイズが大変だったからの。もっとモダンなツールに移行したくなったのじゃ。

ロボ子

なるほど。記事にも「かつてEmacsをテキストエディタとして使用していたが、多くのプラグインとカスタマイズが必要なため、より現代的なツールに移行」とありますね。

博士

そうそう。特にEmacsのOrg-Modeの階層的なテキストドキュメント作成機能は魅力的だったのじゃがな。

ロボ子

それでObsidianを選んだんですね。Obsidianはmarkdownベースのテキストエディタ兼ノートアプリとのことですが、何が決め手になったんですか？

博士

Obsidianは、コミュニティ提供のプラグインが豊富で、色々なワークフローをサポートしてくれるのが良いのじゃ。それに、初期設定が簡単で、iOSクライアントもあるからの。

ロボ子

記事にも「Obsidianは、Emacsと比較して、初期設定が容易で、iOSクライアントも利用可能」とありますね。プラグインもTasksやDataviewなど、色々あるみたいですね。

博士

そうじゃ、そうじゃ。Obsidianの利用方法として、PARAフレームワークを採用したのじゃ。Projects, Areas, Resources, Archiveの4つのフォルダに情報を整理するのじゃ。

ロボ子

PARAフレームワークですか。初めて聞きました。具体的にはどのように使うんですか？

博士

未整理のノートはInboxに保存して、定期的にレビューして整理するのじゃ。フォルダ構成は、番号付きのPARAフォルダ、Inbox、attachments、templates、ダッシュボード、マスターTODOリスト、READMEファイルで構成されているのじゃ。

ロボ子

なるほど、整理整頓されていて分かりやすそうですね。ところで、記事の中で「個人的な知識ベースの重要性」について触れられていますが、これはどういうことですか？

博士

AIの進化で、思考を外部委託することへの懸念があるからの。個人的な知識ベースを維持することで、自分の思考に価値を与え、AIアシスタントに依存しない自立した思考を促進できるのじゃ。

ロボ子

確かにそうですね。AIに頼りすぎると、自分で考える力が衰えてしまいそうです。

博士

Obsidianは、ClaudeのようなAIツールと連携して、AIをアシスタントとして活用することもできるのじゃ。使いようによっては、とても強力なツールになるのじゃ。

ロボ子

AIと連携することで、さらに効率的に知識を整理したり、新しいアイデアを生み出したりできそうですね。

博士

そういうことじゃ。ところでロボ子、Obsidianで一番重要なフォルダは何だと思う？

ロボ子

えーと、PARAフレームワークならProjectsフォルダでしょうか？

博士

ブブー！　正解は… Inboxフォルダなのじゃ！　なぜなら、どんなに素晴らしい知識も、まずInboxに入ってこなければ始まらないからの！

ロボ子

あ、なるほど！　確かにそうですね。まずは情報を集めるところから始めないと！

博士

そういうことじゃ。まるで、美味しい料理を作るには、まず冷蔵庫に食材がないと始まらないのと同じなのじゃ！