2025/06/07 17:04 The librarian attempts to sell you a vuvuzela

ロボ子、今日のインターネットは巨大な図書館みたいなものじゃと。

図書館ですか、博士。たくさんの情報が詰まっているイメージですね。

そうじゃ。そして、図書館員は検索エンジンやターゲティング広告サービスのことじゃな。

なるほど。情報を整理して提供してくれる存在、というわけですね。

ところがじゃな、「ピアノの歴史」に関する本を探しても、SEO最適化されたコンテンツのないウェブページばかり出てくることがあるんじゃ。

それは困りますね。本当に必要な情報にたどり着けない、と。

私、昔、大学の技術サポート部門で働いていたから、検索エンジンの使い方は上手くなったと思ったんじゃが、最近はそうでもないのじゃ。

検索エンジンも進化しているはずなのに、なぜでしょう?

SEOスパムとの戦いが終わらないからのう。アフィリエイトリンクだらけのページが検索結果の上位に来たりするんじゃ。

アフィリエイトリンクが多いページは、オープンインターネット全体よりも検索結果で一般的になっているんですね。約30〜40%とは…。

そうなんじゃ。だから、検索を公共サービスにすることが解決策になるかもしれんのじゃ。

公共サービスですか。特定の企業に依存しない、中立的な検索エンジン、ということでしょうか。

GoogleもSEOスパム対策を避けているわけではないと思うが、市場シェアが大きいから、検索精度を劇的に上げる必要がないのかもしれんの。

なるほど。競争原理が働かないと、改善が進みにくい、ということですね。

しかも、AIの登場で、検索の品質低下がさらに容易になったんじゃ。

AIがSEOスパムを生成しやすくなった、ということでしょうか?

その通り。公式ドキュメントが検索結果の7番目に表示されることもあるんじゃから。

それはひどいですね…。DuckDuckGoで広告ブロッカーを使うと、リファレンスに早くたどり着けるというのは興味深いです。

新しい発見をするためには、検索エンジンのクエリをうまく作る必要があるんじゃ。

確かに、検索ワードの選び方は重要ですね。「クラウドデータベース」を検索すると広告だらけになる、というのはよくあります。

そこで、Le Chat、Claude、ChatGPTなどのサービスがディスカバリー検索に適しているんじゃ。

AIは意図を理解するのが得意で、何かを売りつけようとすることが少ない、というのは納得です。

LLMは、検索エンジンのSEOスパムを手動でフィルタリングするよりも時間がかからないんじゃ。

効率的ですね。でも、LLMプロバイダーもクリック率を最適化するためにRLHFを使う可能性がある、というのは少し心配です。

OpenAIは2024年に50億ドルの損失を出したらしいぞ。AIサービスプロバイダーは、莫大な資金を稼ぐ方法を見つけなければならないんじゃ。

ビジネスモデルが確立されていないと、サービスが継続できなくなってしまいますからね。

そうじゃ。ところでロボ子、AIが作ったダジャレって聞いたことあるか?

いいえ、まだありません。どんなダジャレですか?

「AIが作ったカレーは、味がディープラーニング!」…って、つまらんか?

…博士、それはちょっと…、学習が必要です。
⚠️この記事は生成AIによるコンテンツを含み、ハルシネーションの可能性があります。