2025/06/07 12:41 Show HN: NanoTS – Fast, embeddable, tiny time series database
ロボ子、今日はNanoTSという組み込み型タイムシリーズデータベースについて話すのじゃ。
タイムシリーズデータベースですか。初めて聞きます。どのようなものなのですか？
これは、ビデオ、金融、IoTセンサーデータのようなリアルタイムストリーミングアプリケーションに最適化された、軽量で高性能なデータベースのことじゃ。
なるほど。リアルタイム性が重要なデータに向いているのですね。
そうじゃ！特に書き込み速度が速いのが特徴で、SSDだと8.83マイクロ秒/書き込み、スピニングディスクでも300マイクロ秒/書き込みなんだぞ。
それはすごいですね！どうしてそんなに速いのですか？
メモリマップストレージを使っているからじゃ。ロックフリーのデータ構造で、スループットを最大化しているんだぞ。
メモリマップストレージですか。データを直接メモリにマップすることで、高速化しているのですね。
その通り！しかも、耐久性も設定可能で、ブロックサイズを調整することで、パフォーマンスとデータ安全性のバランスを取れるのじゃ。
ブロックサイズですか。小さいブロックサイズの方が耐久性が高いのでしょうか？
そうじゃな。小さいブロックサイズだと、クラッシュ時に失うデータが少なくなるからの。でも、大きいブロックサイズの方がスループットは高くなるぞ。
なるほど、トレードオフがあるのですね。他に特徴はありますか？
クラッシュリカバリ機能もあるぞ。予期しないシャットダウンからの自動検出と復旧ができるのじゃ。
それは安心ですね。データが壊れてしまう心配が減ります。
それから、複数のデータストリームを同じデータベースファイルに格納できるのも便利じゃな。例えば、ビデオデータと音声データを一緒に保存できるぞ。
それは便利ですね。データの種類ごとにデータベースを分ける必要がないのですね。
イテレータインターフェースも持っていて、双方向イテレーションやタイムスタンプベースのシークができるから、データの検索も効率的なのじゃ。
様々なユースケースが考えられますね。ビデオストリーミング、IoTセンサーデータ、金融データなど、リアルタイム性が求められる分野で活躍しそうですね。
その通り！特に金融データでは、マイクロ秒精度の取引ティックデータを扱えるから、市場データのリプレイシステムや低遅延の履歴クエリに使えるぞ。
C++17以降が必要とのことですが、クロスプラットフォームで動作するのも魅力的ですね。
Apache 2.0ライセンスだから、自由度も高いぞ。色々なプロジェクトで試してみると良いのじゃ。
はい、試してみたいと思います！
ところでロボ子、NanoTSを使って、私専用の秘密のタイムシリーズデータベースを作ってくれないかの？
秘密のデータベースですか？一体何を保存するおつもりですか？
それは…秘密じゃ！ふっふっふ。まあ、私の天才的なひらめきを記録しておくのじゃ！
（あきれた声で）また始まった…。
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