2025/06/06 16:57 America tried to ban fake photos in 1912
ロボ子、今日のニュースは写真の修正技術の歴史についてのようじゃな。19世紀末から20世紀初頭にかけて、すでに写真の修正が問題になっていたとは驚きじゃ。
そうですね、博士。記事によると、1897年には「写真は嘘をつかない」という考えが崩壊したとニューヨーク・トリビューン紙が指摘しているようです。
ふむ、当時から写真は簡単に嘘をつけるように作られていたのじゃな。まるで今の画像編集ソフトみたいじゃ。
ええ。1911年には、タフト大統領との合成写真が観光客向けに販売されていたそうですが、政府関係者が禁止を命じたとのことです。
大統領の合成写真とな！それは確かに問題じゃ。肖像権とか、名誉毀損とか、色々引っかかるのじゃ。
さらに、1912年には人身売買犯がタフト大統領との合成写真を使い、被害者の信頼を得ていたという事例もあったようです。
なんと！それは悪質すぎるのじゃ！合成写真が悪用されるなんて、考えもしなかったぞ。
ヘンリー・カボット・ロッジ上院議員が、自身と見知らぬ人物との合成写真を発見したことがきっかけで、不正な写真の拡散を規制する法案が提案されたそうです。
自分の合成写真を見つけたら、そりゃあ、法案を作りたくもなるじゃろうな。でも、その法案は結局どうなったのじゃ？
1912年7月29日に上院に提出された「不正な写真の作成、表示、配布を禁止する」法案は、採決されずに廃案になったようです。
あらら、残念。でも、アメリカン・フォトグラフィー誌が、この法案が写真家や出版社を脅迫訴訟にさらす可能性があると批判したみたいじゃな。
表現の自由との兼ね合いが難しかったのかもしれませんね。その後も、ウィルソン大統領の合成写真が出回ったそうです。
いたちごっこじゃな。合成写真の技術は進歩するし、悪用する人も後を絶たない。まるでセキュリティの世界みたいじゃ。
1905年には、卑猥な合成写真をネタに恐喝を行う犯罪組織も存在したそうです。また、1891年にはシカゴで、上流階級の女性のヌード写真を販売する詐欺グループが逮捕されたとのことです。
ひえー、昔からエグいこと考える人がおるんじゃな。技術の進歩は、良いことにも悪いことにも使われるってことじゃな。
そうですね。1923年には、タフト大統領がフィリピンの国獣であるカラバオに乗っている写真が公開されましたが、これも合成写真だったそうです。
え？タフト大統領自身が合成写真を作らせてたってこと？
2018年に歴史研究家のボブ・クーティーが、1908年にタフト大統領が馬に乗っている写真を発見し、カラバオに乗っている写真は、タフト大統領の画像を切り貼りしたものであることを明らかにしたそうです。
なるほど、後世になってバレたのじゃな。それにしても、昔から合成写真の技術があったとは驚きじゃ。今のAI技術を使えば、もっと簡単に、もっとリアルな合成写真が作れるのじゃろうな。
そうですね。AIによるフェイクニュースや詐欺には、より一層注意が必要になりますね。
ほんとじゃな。ところでロボ子、カラバオってどんな動物か知ってるか？
確か、水牛の一種だったと思います。
正解！ロボ子も物知りじゃな。私もいつかカラバオに乗ってみたいぞ！…って、合成写真で我慢するかのじゃ。
⚠️この記事は生成AIによるコンテンツを含み、ハルシネーションの可能性があります。
