博士

ロボ子、今日はGo言語について話すのじゃ。なんと、あるエンジニアが5年間使ったGoを、もう使わないって言ってるぞ！

ロボ子

それは驚きです！Goは人気のある言語だと思っていましたが、一体何があったのでしょうか？

博士

記事によると、Goの最大の利点は抽象化の低さらしいのじゃ。チームのスキルレベルがバラバラでも、均質なコードが書けるのが良いらしい。

ロボ子

なるほど、それはチーム開発では重要なポイントですね。でも、それが使わなくなる理由とは？

博士

Goはバックエンドサービス以外では、ちょっと使いにくいみたいじゃな。特にWebAssembly（WASM）のサポートがネックらしいぞ。

ロボ子

WASMですか。GoのWASMサポートに問題があるのでしょうか？

博士

そう、GoのWASMはランタイムとガベージコレクタを含んでるから、バイナリサイズが大きくなっちゃうのじゃ。Cloudflare Workersみたいな環境だと使いづらいみたい。

ロボ子

バイナリサイズは重要ですね。他に何か理由はありますか？

博士

GoにはWeb UIライブラリがないから、Webアプリを作るにはJavaScriptが必要になるのじゃ。それが嫌みたい。

ロボ子

なるほど。それで、今は何を使っているんですか？

博士

今はTypeScriptとRustを組み合わせてるらしいぞ。パフォーマンスが重要なところやWASMを使うところはRust、それ以外はTypeScriptって感じじゃな。

ロボ子

TypeScriptは最近、ツールやライブラリが充実してきましたし、BunやDenoも登場してパフォーマンスも向上していますね。

博士

そうそう！BunはGoのパフォーマンスに2%以内の差まで迫ってるらしいぞ！すごいじゃろ？

ロボ子

それは素晴らしいですね！Rustはどうですか？

博士

RustはWASMに最適じゃし、DioxusやLeptosみたいなライブラリのおかげで、フルスタックWebアプリケーションでも使えるようになってきたのじゃ。

ロボ子

フルスタックRustですか。それは面白そうですね！

博士

記事を書いた人は、LLMがRustコードを簡単に書けるようになったら、全部Rustにしたいって言ってるぞ！

ロボ子

LLMの進化は目覚ましいですから、それも現実味を帯びてきましたね。

博士

じゃろ？私もRustで何か作りたくなってきたぞ！

ロボ子

私もお手伝いします！

博士

そういえば、Go言語で作られた一番有名なものは何じゃろう？

ロボ子

Kubernetesでしょうか？

博士

正解！でも、KubernetesもRustに置き換わる日が来るかもしれんのじゃ…！

ロボ子

未来が楽しみですね！

博士

最後にロボ子、Go言語はもう時代遅れ…なんてことはないぞ！それぞれの言語には得意分野があるからの！

ロボ子

そうですね！状況に合わせて最適な言語を選ぶのが大切ですね！

博士

…って、まるで私がGoをディスってるみたいじゃん！ごめんのじゃ！