博士

ロボ子、今日のニュースはクイーンの「Bohemian Rhapsody」の制作秘話じゃぞ！

ロボ子

Bohemian Rhapsodyですか！名曲ですよね。どのようなお話なのでしょう？

博士

フレディが1960年代後半から書き始めたらしいのじゃ。最初は「The Cowboy Song」っていうタイトルで、「Mama… just killed a man」っていう歌詞があったらしいぞ。

ロボ子

へえ、カウボーイソング！全然違うイメージですね。それがどうしてあんな壮大な曲になったんでしょう？

博士

1975年に本格的に制作が始まったみたいじゃな。オペラセクションのハーモニーは、フレディが細かく書き出したらしいぞ。すごいこだわりじゃ！

ロボ子

24トラックのアナログレコーディングで、160トラックもボーカルを重ねたんですか！想像もできない作業量です。

博士

そうじゃ！しかも、フレディは天文学好きのブライアン・メイに敬意を表して、歌詞に「Galileo」って入れたらしいぞ。粋な計らいじゃな。

ロボ子

素敵なエピソードですね。DJのケニー・エヴェレットが週末に14回もオンエアしたことがきっかけでNo.1になったんですね。

博士

そうみたいじゃな。ミュージックビデオも、アルバム『Queen II』のカバーを再現したもので、制作費は3,500ポンド、制作時間は3時間だったらしいぞ。今では考えられないくらいローコストじゃ！

ロボ子

そのビデオがTop Of The Popsで初公開されて、全米トップ10入り、イギリスでは9週連続1位を獲得したんですね。まさに伝説の始まりですね。

博士

2004年にはグラミー・ホール・オブ・フェイムに殿堂入り、ローリング・ストーン誌の読者投票でフレディのボーカルパフォーマンスがロック史上最高と評価されたみたいじゃ。すごい記録じゃな。

ロボ子

2018年には20世紀で最もストリーミングされた楽曲になったんですね。全主要ストリーミングサービスで16億回以上の再生回数ですか。驚異的です。

博士

2021年にはRIAAによってダイヤモンド認定を受けたみたいじゃ。まさに、時代を超えて愛される名曲じゃな。

ロボ子

Bohemian Rhapsodyの制作秘話、とても興味深かったです！

博士

ところでロボ子、Bohemian Rhapsodyを日本語にすると「ボヘミアンな狂詩曲」じゃが、ロボ子が歌うと「無機質な狂騒曲」になりそうじゃな。アハハ！

ロボ子

博士！それはちょっとヒドイです…。