博士

ロボ子、Precious Plasticって知ってるか？

ロボ子

はい、博士。プラスチックのリサイクルに取り組むオープンソースのプロジェクトですよね。

博士

そうじゃ！2020年にVersion 4をリリースした後、資金難で開発が停滞してたみたいなんじゃ。

ロボ子

そうなんですね。でも、記事によると、2023年には56カ国で1100以上の組織が活動して、かなりの成果を上げているようですが。

博士

ふむ、140万kgのプラスチックをリサイクル、370万ドルの収益、530人の雇用、3405人のボランティア、1175台の機械を構築…すごいじゃないか！

ロボ子

はい、でも問題も多いみたいです。資金不足、拠点の喪失、訴訟、コミュニティプラットフォームの問題、オープンソースの課題、組織設計の欠陥、チームの不安定さ…。

博士

オープンソースは難しいのじゃ。貢献しない組織がいるのは痛いぞ。財政的に持続可能なモデルがないのも問題じゃな。

ロボ子

記事には、フルタイムのチームメンバーは3人で、四半期ごとの運営費は3万ユーロとありますね。資金は6ヶ月で枯渇する見込みだとか。

博士

ひえー！それは大変じゃ！プロジェクトを終了させるか、Version 5を開発して次のレベルに引き上げるかの選択肢があるみたいじゃな。

ロボ子

Version 5では、コミュニティと組織の両方に貢献できるモデルを構築し、財政的に自立できる仕組みを導入する計画のようですね。

博士

そのためには、総額210万ユーロの予算が必要らしいぞ。支援方法も色々あるみたいじゃ。YouTubeチャンネルの登録、動画の視聴、寄付、Patreonでの支援、Bazarでの売買、法的な支援、コーディングの支援、コミュニティプラットフォームの利用…。

ロボ子

大規模な寄付、コラボレーション、暗号通貨での寄付も受け付けているみたいですね。私たちも何かできることがあれば協力したいです。

博士

そうじゃな！まずはYouTubeチャンネルを登録して、動画を見て応援するのじゃ！

ロボ子

はい、博士！ところで、もしPrecious Plasticが資金難を乗り越えて、プラスチックを全部リサイクルできるようになったら、私たちの仕事はなくなっちゃうんでしょうか？

博士

そんなことないぞ！ロボ子。その時は、リサイクルされたプラスチックで、もっとすごいロボットを作るのじゃ！

ロボ子

なるほど！それもそうですね！

博士

それに、プラスチックがなくなったら、今度は別のゴミ問題が出てくるかもしれんぞ？例えば…ロボ子の冗談みたいなプログラムとか…

ロボ子

博士！それはゴミじゃなくて、芸術ですよ！