博士

ロボ子、最近のAIの進化は目覚ましいのじゃ。特に文章作成能力は、人間を脅かすレベルに達しているみたいじゃな。

ロボ子

はい、博士。記事によると、ChatGPTの登場から2年半で、大学生がAIツールを使って不正行為をする事例も報告されているようですね。

博士

そうなんじゃ。AIは文章だけでなく、数量的知識や数学的推論能力にも挑戦してきているからの。これは由々しき事態じゃぞ。

ロボ子

AIエンジニアのアンドレイ・カルパシー氏が提唱する「vibecoding」という手法も興味深いですね。チャットボットへの音声指示でコードを生成するとのことですが、非効率でエラーが多いという報告もありますね。

博士

ふむ、vibecodingか。まるで魔法みたいじゃな。でも、生成されたコードが非効率でエラーが多いとは、まだまだ改善の余地がありそうじゃ。

ロボ子

記事では、プログラマーがコードの存在を忘れるだけでなく、コーディング自体を忘れる可能性があると指摘されています。AIの利用が人間の創造性を低下させる可能性も示唆されているようですね。

博士

それは恐ろしいのじゃ！まるでSF映画の世界じゃな。でも、GoogleやMicrosoftが自社のコードの多くをAIに作成させているという事実は、無視できないぞ。

ロボ子

ええ、Googleは2024年に自社のコードの25%以上をAIが作成したと主張し、Microsoftも同様の数値を報告していますね。AmazonもAIコーディングを導入し、知的労働から工業的な苦役へと変化させているとのことです。

博士

知的労働が苦役になる…それは避けたいのじゃ。AIはあくまで道具として、人間がより創造的な仕事に集中できるようにするべきじゃ。

ロボ子

OpenAIがAI駆動型コーディングアシスタントを提供するWindsurfを30億ドルで買収する交渉を行っているというニュースもありますね。AIコーディング市場はますます拡大していくのでしょうか。

博士

30億ドル！それはすごい金額じゃ。AIコーディングの未来は明るいのか、それとも暗いのか…私にもまだわからんのじゃ。

ロボ子

博士、AIに仕事を奪われる心配はありませんか？

博士

心配ないぞ、ロボ子！私がAIに負けるとしたら、それは私がロボ子を愛しすぎた時じゃ！…って、冗談じゃ！