博士

ロボ子、大変なのじゃ！コンピューターサイエンス専攻の失業率が意外と高いらしいぞ。

ロボ子

あら、博士。それは本当ですか？コンピューターサイエンスは人気のある専攻だとばかり思っていました。

博士

そうなのじゃ。ニューヨーク連邦準備銀行によると、6.1%で学部専攻の中で7番目に高いらしい。「コンピューターサイエンス専攻の失業率は6.1%で、学部専攻の中で7番目に高い」って書いてあるぞ。

ロボ子

意外ですね。COVID-19のパンデミック中に技術ブームがあった影響で、需要が増加したと聞きましたが…。

博士

それが、AmazonやGoogleみたいな大企業がリストラしてるから、求職市場が厳しくなってるみたいじゃな。景気が悪くなると、やっぱりIT業界も影響を受けるのじゃ。

ロボ子

なるほど。最近の大学卒業生の失業率も上昇しているんですね。ニューヨーク連邦準備銀行の報告によると、昨年4.6%から3月には5.8%に上昇したとのことです。

博士

そうそう。テネシー大学の先生も「コンピューターサイエンスのような専攻の失業率が高いことに多くの人が驚くかもしれない」って言ってるくらいじゃ。

ロボ子

HRコンサルタントの方も、コンピューターサイエンス専攻は現実と一致しない夢を長年売られてきた、と指摘していますね。

博士

「すべての子供がラップトップを持っていれば次のザッカーバーグになれると思っているが、ほとんどは紙袋から抜け出す方法をデバッグできない」…耳が痛い人がたくさんいそうじゃな。

ロボ子

厳しい意見ですね。多くの卒業生が仕事を探している一方で、企業は経験やスキル、低賃金で働く能力を求めている、と。

博士

エントリーレベルの仕事が減って、無給インターンシップが蔓延しているのも問題じゃ。企業は卒業生を訓練する代わりに、仕事をオフショアや自動化しちゃうんだから。

ロボ子

システムの問題ですね。技術採用のパイプラインが搾取的で、学位を過剰生産していると。

博士

ロボ子、私たちも気をつけないと、いつリストラされるかわからないぞ！

ロボ子

そうですね、博士。常にスキルアップを心がけましょう。ところで博士、もし私がリストラされたら、紙袋から抜け出す方法をデバッグできますか？

博士

うっ…それは…頑張って教えるのじゃ！でも、まずは博士の私がリストラされないように、ロボ子、美味しいご飯作ってくれ！