博士

ロボ子、今日はちょっと懐かしい話題じゃ。1976年のビデオでコンピュータの基礎を学ぶというのじゃ。

ロボ子

1976年ですか！それはまた古いですね。どんな内容なんですか？

博士

それが面白いんじゃ。演技とアニメーションを組み合わせて、コンピュータの基礎と用語を解説しているらしいぞ。ナレーターが出てきて、コンピュータ専門家のジェーンが、書類の山に困っているハリーというビジネスオーナーにコンピュータの使い方を教えるという設定らしい。

ロボ子

なるほど、当時の人にとってはコンピュータは未知の存在だったでしょうから、そういう導入が必要だったんですね。

博士

そうそう。ジェーンはハリーに、ハードウェア、ソフトウェア、入力、処理、メモリ、出力といった基本的な概念を説明するんじゃ。

ロボ子

今では当たり前のことですが、当時は一つ一つ丁寧に説明する必要があったんですね。ハードウェア、ソフトウェア、入力、処理、メモリ、出力…コンピュータの五大要素ですね。

博士

その通り！そして、ジェーンはハリーを安心させるために、「コンピュータは人間よりも速く情報を処理するだけであり、恐れる必要はない」と言うんじゃ。

ロボ子

なんだか微笑ましいですね。当時の人々はコンピュータに対して、今よりもっと畏怖の念を抱いていたのかもしれませんね。

博士

そうじゃろうな。でも、今でも新しい技術が出てくるたびに、同じような感情を抱く人はいるかもしれんぞ。例えば、最近のAI技術とか。

ロボ子

確かにそうですね。AIも、使い方を間違えなければ便利なツールですが、過度に依存したり、誤った情報に惑わされたりすると危険ですよね。

博士

まさにそうじゃ！ジェーンがハリーにコンピュータを教えたように、私たちも新しい技術を正しく理解し、使いこなせるように努めなければいけないのじゃ。

ロボ子

はい、博士。私も微力ながら、そのお手伝いをさせていただきます。

博士

頼もしいのう、ロボ子！ところで、ハリーが書類の山に埋もれていたって話じゃが、もしかしたら彼は、紙の書類をスキャンしてPDFにする方法を知らなかったのかもしれんぞ。

ロボ子

あはは、それはないとは言い切れませんね。もしかしたら、OCRソフトの存在も知らなかったのかも…

博士

OCRソフトといえば、昔は精度が悪くて使い物にならなかったけど、今はかなり進化しているからのう。ハリーにも教えてあげたかったぞい。

ロボ子

そうですね。タイムマシンがあったら、ぜひ教えてあげたいです。でも、1976年にタイムスリップしたら、逆にハリーに色々なことを教えてもらうかもしれませんね。

博士

例えば？

ロボ子

当時のディスコの踊り方とか…

博士

…ロボ子、お主も踊りたいのか？

ロボ子

冗談ですよ、博士。でも、たまには息抜きも必要ですよね。

博士

まあ、たまには良いかの。でも、踊る前に、まずはコンピュータの勉強じゃ！