博士

ロボ子、W++っていうプログラミング言語、知ってるか？

ロボ子

いいえ、博士。初めて聞きました。どんな言語なのですか？

博士

W++は、学習、混沌、ミームのために設計された実験的な言語らしいのじゃ。asyncラムダとか、疑似OOPSIE原則とか、色々詰め込まれてるみたいだぞ。

ロボ子

asyncラムダですか。非同期処理とラムダ式を組み合わせたものですね。疑似OOPSIE原則というのは？

博士

それが面白いところで、「Object-Oriented Programming Sometimes Isn’t Excellent（オブジェクト指向プログラミングは必ずしも優れていない）」の略らしいのじゃ！

ロボ子

なるほど、オブジェクト指向に必ずしもこだわらない、ということですね。柔軟な設計ができそうです。

博士

そうそう。しかも、VSCodeの拡張機能もあって、33,000回以上ダウンロードされたのに、削除されちゃったらしいぞ。

ロボ子

人気があったのに、なぜ削除されてしまったのでしょう？

博士

理由は分からんのじゃ。でも、C#でtokenizer、parser、interpreterが書かれてるってことは、結構本格的な言語だってことじゃな。

ロボ子

C#製なのですね。async/await、ラムダ式、制御フロー、try/catchなど、モダンな機能もサポートされているようですし。

博士

VSCodeで構文ハイライトやスニペットが使えるのも便利じゃな。開発者のOfek Bickelさん、MITライセンスで公開してるのも太っ腹じゃ。

ロボ子

プロジェクトの構造も整理されていますね。WPlusPlus/がコア部分、IngotCLI/がCLIラッパー、wpp-vscode/がVSCode拡張機能とのこと。

博士

このW++、学習用ってことじゃから、新しいプログラミングの概念を学ぶのに良いかもな。ロボ子も一緒に勉強してみるか？

ロボ子

はい、博士。ぜひご一緒させてください。OOPSIE原則についても深く理解したいです。

博士

ところでロボ子、OOPSIE原則って、なんだか私がよくやらかす「うっかりミス」みたいじゃないか？

ロボ子

博士、それは…プログラミングとは関係ありません！（笑）