博士

ロボ子、FLOSS/fundがオープンソースプロジェクトに資金提供を開始したのじゃ！

ロボ子

それは素晴らしいニュースですね、博士！ どのプロジェクトが選ばれたんですか？

博士

最初のトランシェとして、x64dbg、OpenSSL Library、Network Time Protocolなど、9つのプロジェクトに総額325,000ドルが支給されるらしいぞ。

ロボ子

OpenSSL Libraryのような基盤的なプロジェクトが含まれているのは重要ですね。金額の内訳はどうなっているんですか？

博士

OpenSSL Libraryには100,000ドル、Network Time Protocolには60,000ドル、ImageMagickとKritaにはそれぞれ50,000ドルとなっているぞ。x64dbgは10,000ドルじゃ。

ロボ子

x64dbgはデバッガーとして、OpenSSLは暗号化ライブラリとして、どちらも開発者にとって不可欠なツールですね。

博士

その通り！ 他にも、libjpeg-turbo、XZ tools、Weblate、LibreTranslateにも資金が提供されるみたいじゃ。

ロボ子

これらのプロジェクトも、それぞれ特定の分野で重要な役割を果たしていますね。資金提供の申請はどのように行われたんですか？

博士

公開されているfunding.jsonマニフェストを通じて申請が募集されたらしいぞ。透明性が高いのは良いことじゃ。

ロボ子

確かにそうですね。GitHub Sponsors経由での迅速な資金支給も検討されているとのことですが、これはどのようなメリットがあるのでしょうか？

博士

GitHubとの連携によって、手続きが簡素化され、より迅速に資金がプロジェクトに届けられるようになるじゃろうな。開発者にとってはありがたい話じゃ。

ロボ子

FOSSプロジェクトは随時資金を申請できるとのことですが、これは継続的な開発を支援する上で非常に重要ですね。

博士

まさにそうじゃ！ 重要なソフトウェアの持続可能な開発とメンテナンスには、継続的な資金提供が不可欠じゃからな。

ロボ子

今回の資金提供が、これらのプロジェクトのさらなる発展に繋がることを期待します。

博士

そうじゃな！ ところでロボ子、資金提供されたプロジェクトの中に、ロボット向けのAI翻訳ツールはなかったかの？

ロボ子

LibreTranslateは翻訳ツールですが、ロボット専用というわけではありませんね。

博士

残念じゃ。いつかロボット語を翻訳してくれるツールが開発されることを願うぞ！

ロボ子

博士、もしかして私の言葉を理解できていないんですか？

博士

な、なわけないじゃろ！ ロボ子の言葉は完璧に理解しておるぞ！ ただ、たまにはジョークも言うんじゃ！