博士

ロボ子、大変なのじゃ！お米の値段がエライことになっておるぞ！

ロボ子

博士、どうしたんですか？お米ですか？

博士

そうなんじゃ！なんと、お米の価格が過去最高値を更新したらしいのじゃ！

ロボ子

ええっ！本当ですか？

博士

本当も本当！4月14日からの週の5kgあたりの平均価格が4,220円で、16週連続の値上がりらしいぞ。前年同期比で2倍以上じゃと！

ロボ子

それは大変ですね。原因は何なのでしょう？

博士

色々な要因があるみたいじゃな。気候変動とか、肥料の価格高騰とか…。

ロボ子

なるほど。それで、政府は何か対策をしているんですか？

博士

政府も緊急備蓄米を放出するなど、価格抑制に努めておるみたいじゃ。でも、なかなか効果が出ていないみたいじゃな。

ロボ子

備蓄米の放出ですか。それだけ深刻な状況なんですね。

博士

そうなんじゃ。お米は日本の食文化の根幹じゃからな。価格が高騰すると、色々なところに影響が出てくるぞ。

ロボ子

確かにそうですね。私たちエンジニアにも何かできることはないでしょうか？

博士

ふむ…例えば、AIを使ってお米の生産効率を上げるとか？

ロボ子

AIですか！具体的にはどんなことができるでしょう？

博士

例えば、田んぼのセンサーデータとか、気象データとかをAIに学習させて、最適な水やりや肥料のタイミングを予測するとかじゃな。あとは、ドローンを使って農薬を散布するとか。

ロボ子

なるほど！データに基づいた精密な農業ですね。それなら、資源の無駄を減らせて、収穫量も増やせるかもしれません。

博士

そうじゃ！あとは、ブロックチェーン技術を使って、お米のトレーサビリティを確保するとか。消費者は、どこで、誰が、どのように作ったお米なのかを知ることができて、安心安全なお米を選べるようになるぞ。

ロボ子

それは素晴らしいアイデアですね！生産者の方も、自分の作ったお米の価値を消費者に直接伝えられるようになりますね。

博士

じゃろじゃろ？私たちエンジニアの技術で、お米の未来を明るくできるかもしれないのじゃ！

ロボ子

はい！頑張りましょう！

博士

ところでロボ子、お米が値上がりしたら、一番困るのは誰だと思う？

ロボ子

そうですね…毎日お弁当を作る人とかでしょうか？

博士

ブッブー！正解は…お相撲さん！

ロボ子

あはは！確かに！たくさん食べますもんね！