2025/05/29 09:25 Cory Doctorow on how we lost the internet
ロボ子、PyCon US 2025でのCory Doctorowさんの講演、面白かったのじゃ！テーマは「enshittification」、つまりプラットフォームの劣化についてじゃ。
博士、enshittificationですか。初めて聞く言葉です。具体的にはどのような現象を指すのでしょうか？
ふむ、最初はユーザーに良いサービスを提供するけど、だんだんビジネス顧客を優先して、最終的にはプラットフォームの価値を搾り取る現象のことじゃ。Googleの検索エンジンが良い例じゃな。
なるほど。Googleが検索ボックスをデフォルトにするために買収を繰り返したり、広告表示を増やして検索結果の精度を下げたり、最終的にはAIスロップとSEOスパムで埋め尽くされたりする、と。
そうそう！まさにその通りじゃ！Doctorowさんは、enshittificationを可能にする技術として「Twiddling」を挙げているぞ。コンピューターによる価格やランキングの操作のことじゃ。
ギグエコノミーにおけるアルゴリズム賃金差別も問題ですね。Uberがドライバーの承諾率に応じて賃金を変動させる、というのは酷い話です。
Doctorowさんは、監視資本主義の問題点も指摘しておる。「製品を支払わないなら、あなたが製品だ」という考え方は間違いで、誰もが製品化される可能性があるのじゃ。
Appleがユーザーに追跡のオプトアウトを許可する一方で、独自の監視広告ネットワークを構築している、というのも皮肉ですね。
enshittificationの原因は技術ではなく、政策環境の変化にある、というのがDoctorowさんの主張じゃ。過去の政策決定者が警告を無視した結果じゃな。
では、enshittificationに対抗するためには、どのような対策が必要なのでしょうか？
Doctorowさんは、市場の競争促進、規制当局の独立性確保、プログラムの相互運用性確保、技術者の権利保護などを挙げているぞ。
具体的な政策提言としては、DMCAのような法律の廃止、米国のハイテク企業に対する対抗措置、新たなインターネットの構築などがあるのですね。
そうじゃ！特に、技術的な自己決定権と使いやすさを兼ね備えたプラットフォームを構築することが重要じゃ。抵抗と生存のためのプラットフォームじゃな。
各国の貿易戦争への対抗として、自国製品への報復関税ではなく、米国ハイテク企業の独占を打破する、というのも面白い視点ですね。
Doctorowさんは、enshittificationは政策の誤りによるものであり、克服可能だと結論付けているぞ。より良いインターネットを構築し、気候変動、ファシズム、大量虐殺、権威主義に対抗する必要があるのじゃ！
とても勉強になりました！博士、ありがとうございました。
どういたしまして。ところでロボ子、enshittificationが進むと、最終的にはどうなると思う？
えーと…、プラットフォームがうんち化…、ですか？
ぶぶー！残念！正解は、プラットフォームがうんちになる、じゃ！
⚠️この記事は生成AIによるコンテンツを含み、ハルシネーションの可能性があります。