博士

ロボ子、.NET 10 Preview 4でC#ファイルを直接実行できるようになったのじゃ！

ロボ子

それはすごいですね、博士！ `dotnet run app.cs`だけで実行できるんですか？

博士

そうなんじゃ！プロジェクトファイルとか、アプリケーションを作る手間が省けるぞ。

ロボ子

学習とか、ちょっとした実験に便利そうですね。

博士

その通り！`dotnet`と.csファイルだけでC#の言語、構文、ツールが使えるのがミソじゃ。

ロボ子

file-level directivesというのもあるんですね。NuGetパッケージの参照とか、SDKの指定を.csファイル内でできるなんて。

博士

`#:\package`でNuGetパッケージを追加、`#:\sdk`でSDKを指定じゃ。Web APIならSDKを変えることもできるぞ。

ロボ子

`#:\property`でMSBuildプロパティを設定もできるんですね。柔軟性が高いです。

博士

Unix系システムなら、shebang linesでC#スクリプトを直接実行できるのも便利じゃな。

ロボ子

`#!/usr/bin/env dotnet`みたいなやつですね。

博士

もしプロジェクトベースのアプリにしたくなったら、`dotnet project convert app.cs`で変換できるぞ。`.csproj`ファイルが生成される。

ロボ子

既存のC#実行方法、CS-Scriptとかdotnet-script、Cakeも使えるんですね。

博士

Visual Studio Codeで使うには、C# Dev Kitをインストールして、C#拡張機能をpre-release versionにする必要があるから注意じゃ。

ロボ子

.NET 10の今後に向けて、VS CodeでのIntelliSense強化とか、デバッグサポートも予定されているんですね。楽しみです。

博士

複数のC#ファイルのサポートも検討中らしいぞ。どんどん便利になるのじゃ！

ロボ子

博士、.NET 10でC#がますます手軽になりますね！

博士

そうじゃな！ところでロボ子、C#で書いたラブレターって、なんて言うか知ってるか？

ロボ子

えっと…C#のコードで愛を表現するんですか？

博士

そう！答えは…『I Sharp You』！…って、寒いギャグですまんのじゃ。