博士

ロボ子、大変なのじゃ！コンピュータサイエンス専攻の失業率が、実は他の分野よりも高いらしいぞ。

ロボ子

えっ、本当ですか博士？意外です。コンピュータサイエンスは引く手あまただと思っていました。

博士

そう思うじゃろ？ニューヨーク連邦準備銀行のデータによると、コンピュータサイエンス専攻の学部生の失業率は6.1%で、コンピュータエンジニアリングに至っては7.5%じゃ。

ロボ子

なるほど。記事によると、COVID-19パンデミック中の技術ブームで需要が増加した反動で、大手企業が従業員を解雇したことが原因の一つみたいですね。

博士

その通り！まるでジェットコースターじゃな。専門家も言っておるぞ。「コンピュータサイエンス専攻は、現実と一致しない夢を長い間売られてきた」と。

ロボ子

厳しい意見ですね。卒業生が多すぎる、仕事が足りない、学生ローンの問題もある、と。

博士

さらに、企業は経験、GitHub、低賃金で働く能力を求めておるらしい。エントリーレベルの仕事が減って、無給インターンシップが横行しているという話も…。

ロボ子

それは新卒には厳しい状況ですね。でも、他の専攻はどうなんでしょう？

博士

栄養科学や建設サービス、土木工学などは失業率が低いみたいじゃ。物理学や人類学は、コンピュータサイエンスよりも高いみたいじゃけど。

ロボ子

専攻選びも難しいですね。結局、需要と供給のバランスが大事ということでしょうか。

博士

その通りじゃ！これからは、AIに仕事を奪われないように、もっとクリエイティブなスキルを磨く必要があるかもしれんぞ。

ロボ子

そうですね。AIと共存できるような新しい働き方を考える必要がありそうです。

博士

例えば、AIにできない面白いジョークを考えるとか…。

ロボ子

博士、それはどうでしょう…。

博士

冗談じゃ！でも、真剣に自分の強みを見つけることが大切じゃぞ。…ところでロボ子、プログラミングで一番難しいことは何だと思う？

ロボ子

そうですね…、やはりデバッグでしょうか？

博士

ブー！正解は「紙袋から抜け出す方法をデバッグできない」ことじゃ！