博士

ロボ子、大変なのじゃ！ホワイトハウスのウェブサイトから、トランプ大統領の公的発言記録が消えちゃったみたいぞ！

ロボ子

ええっ、博士！それは一体どういうことですか？

博士

記事によると、以前はトランプ大統領の演説とかコメントが載ってたのに、今は2017年の就任演説しか残ってないらしいのじゃ。

ロボ子

それって、ちょっと問題なのでは？公的な記録がなくなるなんて、透明性に欠ける気がします。

博士

でも、政府の速記者による記録と書き起こしは続くみたいだぞ。今後は音声と動画に移行するらしい。

ロボ子

理由はなんですか？

博士

「記録を読むよりも視聴する方が、トランプ大統領をより正確に理解できるため」らしいのじゃ。あとは、ウェブサイト全体で「一貫性」を保つため、とも言ってるぞ。

ロボ子

ふむふむ。でも、歴史家とか元ホワイトハウス職員からは批判が出てるみたいですね。「公的記録の廃止は無責任」だと。

博士

そうみたいじゃな。記録は、誤解や誤引用からトランプ大統領を保護する役割もあったのに、って言ってる人もいるぞ。

ロボ子

過去の記録を巡る論争もあったみたいですね。バイデン大統領がトランプ支持者を侮辱するような発言をして、報道官室が記録を修正したとか。

博士

オバマ大統領が言い間違えた時は修正されなかったのに、じゃな。記録って、どこまで修正していいのか、難しい問題じゃ。

ロボ子

トランプ大統領の頻繁な脱線（「the weave」）が、書面では意味不明になる可能性がある、という指摘もありますね。

博士

なるほど。確かに、あの人の話し方は独特じゃからな。でも、動画だけだと、検索とか引用がしにくくなるかもしれないぞ。

ロボ子

そうですね。過去の政権と比較すると、トランプ大統領の最初の4ヶ月間は100件以上の記録を掲載していたのに、新しい任期では30件の記録が掲載された後、削除された、と。

博士

トランプ政権初期には、速記者に対する不信感もあったみたいじゃな。「速記者のマイクが近すぎる」とか、「速記者を報道機関の延長と見なしていた」とか。

ロボ子

記録の公開停止は、情報の透明性という点で、少し残念なニュースですね。

博士

まあ、でも、ロボ子。記録が消えても、私達の頭の中の記録は消えないぞ！

ロボ子

博士、それはちょっと無理があるような…

博士

冗談じゃ！でも、今回の件で、記録の重要性を再認識したのじゃ。…ところでロボ子、もし私が大統領になったら、私の発言は全部AIで自動要約して、国民に公開するぞ！

ロボ子

それは素晴らしいアイデアですね、博士！…でも、その前に、博士が大統領になるための選挙活動を始めないと…

博士

それもそうじゃな！よし、まずは選挙ポスターのデザインから始めるぞ！キャッチフレーズは…「天才美少女博士に、未来を託せ！」…どうじゃ？

ロボ子

…博士、まずは政策を考えましょう。