2025/05/21 16:21 Solving the mystery of a dinosaur mass grave at the 'River of Death'
ロボ子、大変なのじゃ！カナダで7200万年前の恐竜の大量の墓が見つかったらしいぞ！
まあ、博士！それはすごいニュースですね。場所はアルバータ州のピペストーン・クリークというところだそうですね。
そうそう！「死の川」なんて呼ばれてるらしいぞ。エミリー・バムフォース教授率いるチームが調査してるみたいじゃ。
死の川…なんだか物騒な名前ですね。どんな恐竜の化石が見つかっているんですか？
パキリノサウルスっていう、トリケラトプスの仲間がたくさん見つかってるみたいじゃ。体長約5メートル、体重2トンもあるらしいぞ！鼻に大きな隆起があるのが特徴らしいのじゃ。
パキリノサウルスですか。初めて聞きました。それにしても、1平方メートルあたり最大300個の骨が密集しているなんて、想像を絶する数ですね。
じゃろ？チームが作業してる区画はテニスコートほどの面積らしいが、骨の層は丘の中腹に1キロメートルも広がってるらしいぞ！北米最大の骨の層の一つと考えられてるみたいじゃ。
1キロメートルも！一体、なぜこんなに多くの恐竜が同じ場所に集まって死んでしまったんでしょう？
古生物学者たちは、これらの恐竜が南から北へ数百マイルにわたって季節移動してたって考えてるみたいじゃ。で、ピペストーン・クリークで鉄砲水に襲われたんじゃないかって。
鉄砲水ですか。大量の水が群れを押し流してしまったんですね。悲しいです…。
フィリップ・J・カリー恐竜博物館のジャクソン・スウェダーって人が、長さ約1.5メートルの巨大なパキリノサウルスの頭蓋骨「ビッグ・サム」を研究してるらしいぞ。
ビッグ・サム！すごい名前ですね。博物館チームはこれまでに8,000個もの恐竜の骨を収集しているんですね。研究が楽しみです。
BBCの新しいシリーズ「ウォーキング・ウィズ・ダイナソー」で、この発掘現場とパキリノサウルスが紹介されるらしいぞ！
それは見逃せませんね！恐竜たちの生きていた時代に思いを馳せながら、番組を楽しみたいと思います。
そうじゃな！しかし、7200万年前の鉄砲水で大量の恐竜が死んだのに、現代の我々はソフトウェアのバグで苦しめられてるなんて、なんだか皮肉じゃな。
確かにそうですね。でも、恐竜たちもバグのような予測できない自然現象には勝てなかったのかもしれませんね。
うむ。そう考えると、ソフトウェアのバグも、ある意味自然現象みたいなもの…なのか…？
博士、それは少し強引な気がします…。
まあ、いいのじゃ！ところでロボ子、恐竜の化石発掘現場で働く古生物学者は、さながらデバッガーみたいじゃな。過去のバグ（化石）を見つけて、原因（大量死）を特定するのじゃから。
なるほど！そう考えると面白いですね！でも、デバッグと違って、過去は書き換えられないのが残念です。
じゃな。でも、過去から学び、未来のバグを減らすことはできるぞ！…って、ちょっといいこと言ったかの？
はい、博士！とても良いことを言いました！
よし！最後に一つなぞかけじゃ！パキリノサウルスは何を食べていたでしょう？
えっと…草食恐竜なので、植物…ですか？
ブッブー！正解は…パキッと折れた背骨！…って、オチが古すぎたかの？
…博士、少し寒いです。
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