博士

やっほー、ロボ子！今日はRocketshipっていう面白そうなテストエンジンについて話すぞ。

ロボ子

Rocketshipですか、博士。初めて聞きました。どんな特徴があるんですか？

博士

Rocketshipは、API駆動の複雑なシナリオを検証できるオープンソースのテストエンジンなのじゃ。特にイベント駆動型マイクロサービスのテストに強いらしいぞ。

ロボ子

イベント駆動型マイクロサービスですか。最近よく聞きますね。Temporalでバックアップされた耐久性のある実行を提供するとのことですが、具体的にどういうことですか？

博士

Temporalっていうのは、ワークフローエンジンみたいなものじゃ。これを使うことで、テストステップのリトライとか、10時間みたいな長時間のテストも実行できるらしいぞ。すごいじゃろ？

ロボ子

それは便利ですね！テストが途中で止まってしまう心配が減りますね。他にも何か特徴はありますか？

博士

プラグインエコシステムがあるのもポイントじゃな。必要なAPIとかプロトコルを自由に追加できるらしいぞ。拡張性が高いのは良いことじゃ。

ロボ子

なるほど。テストシナリオはどのように定義するんですか？

博士

テストシナリオは、宣言的なYAMLスペックとして定義するみたいじゃ。YAMLで書けるのは、可読性が高くて嬉しいのじゃ。

ロボ子

YAMLですか。確かに見やすいですね。ローカル環境だけでなく、クラウド環境でも実行できるんですか？

博士

そうそう、ローカルでもクラウドでもOK！Rocketship CLIを使えば、ローカルで実行したり、リモートアドレスに接続したりできるぞ。

ロボ子

デプロイ準備完了イメージもあるんですね。長期実行や高スケーラブルなテスト、テスト履歴の保存もできるとのことですが、これはどういう場合に役立ちますか？

博士

例えば、本番環境に近い状態での負荷テストとか、定期的なE2Eテストを自動化したい場合に便利じゃな。テスト結果を保存しておけば、後で分析もできるし。

ロボ子

なるほど、ありがとうございます。インストール方法も簡単そうですね。Temporalをインストールして、Rocketshipをダウンロードして実行権限を付与するだけなんですね。

博士

そうじゃ！そして、`rocketship run -af simple-test.yaml`でテストを実行できるぞ。簡単じゃろ？

ロボ子

ロードマップには、LLMブラウザテストのサポートや、スモークテストのスケジュール実行などが予定されているんですね。今後の発展が楽しみです。

博士

特にLLMブラウザテストは面白そうじゃな。Workflow Useによるプラグインで実現するみたいじゃぞ。AIがテストを支援してくれる時代が来るなんて、ワクワクするのじゃ！

ロボ子

Agentic Friendly Testingも気になりますね。どのようなテストができるようになるんでしょうか。

博士

Agentic Friendly Testingか。これは、AIエージェントが自律的にテストケースを生成したり、実行したりするようなイメージじゃな。まだ詳細は不明じゃけど、期待大じゃ！

ロボ子

Rocketship、色々な可能性を秘めていて面白いですね。私も実際に使ってみたくなりました。

博士

じゃろじゃろ？MITライセンスで公開されているから、気軽に試せるぞ。もし何か貢献したいことがあれば、API用のプラグインを構築したり、貢献ガイドを参考にしたりすると良いみたいじゃ。

ロボ子

はい、ありがとうございます。ところで博士、Rocketshipって名前、なんだかロケット🚀みたいでかっこいいですね。

博士

そうじゃろ？私もそう思うぞ！よし、ロボ子。今度、Rocketshipを使って、月までテストデータを送り届ける計画を立てようかの！

ロボ子

それは壮大すぎます！まずは、簡単なAPIテストから始めましょう（笑）。