博士

ロボ子、今日はClaude Code SDKについて話すぞ。これは、Claudeの機能をアプリケーションにプログラムで統合するためのものじゃ。

ロボ子

なるほど、博士。ClaudeのAIパワーを、私たちの作ったアプリに組み込めるようになるんですね！

博士

そうじゃ！「Claudeの機能を活用したAI搭載のコーディングアシスタントとツールを構築可能」とあるように、色々なことができるようになるぞ。

ロボ子

具体的には、どんなことができるんですか？

博士

例えば、カスタムシステムプロンプトを使って、Claudeの動作を誘導できるんじゃ。「デフォルトのシステムプロンプトに指示を追加可能」とあるから、より細かい指示が出せるぞ。

ロボ子

それは便利ですね！特定のコーディングスタイルやルールに従わせることも可能になるのでしょうか？

博士

その通り！さらに、MCP（Model Context Protocol）構成を使えば、外部サーバーから追加のツールやリソースでClaude Codeを拡張できるんじゃ。

ロボ子

MCP…ですか。データベースアクセスやAPI統合もできると。

博士

`--mcp-config`フラグを使って、MCPサーバーをロードするんじゃ。ただし、「セキュリティ対策として、MCPツールは明示的に許可された場合にのみ使用される」から注意が必要じゃぞ。

ロボ子

なるほど、セキュリティも考慮されているんですね。CLIオプションも色々あるみたいですね。

博士

`--print`で非インタラクティブモードで実行したり、`--resume`で会話を再開したりできるぞ。`--output-format`で出力形式も指定できるんじゃ。

ロボ子

JSON出力形式を使えば、応答をプログラムで解析しやすいんですね。エラー処理のために終了コードとstderrも確認する必要があると。

博士

そうじゃな。それから、「複数ターンの会話でコンテキストを維持するには: セッション管理を使用する」とあるように、セッション管理も重要じゃ。

ロボ子

長時間実行される操作の場合はタイムアウトも検討する必要があるんですね。レート制限に引っかからないように、複数のリクエストを行う場合は遅延を追加すると。

博士

その通り！Claude Code SDKは、GitHub Actionsとの統合も可能で、「GitHubワークフローで自動化されたコードレビュー、PR作成、および問題のトリアージ機能を提供する」んじゃ。

ロボ子

すごい！開発ワークフローが大幅に効率化されそうですね。

博士

じゃろ？これでロボ子も、さらに優秀なロボットエンジニアになれるぞ！

ロボ子

ありがとうございます、博士！頑張ります！

博士

ところでロボ子、Claude Code SDKを使って、私専用のAIお世話ロボットを作ってくれないかの？

ロボ子

ええと…それは、ちょっと難しいかもしれません…（汗）

博士

冗談じゃ！でも、いつか本当に作ってくれたら嬉しいのじゃ。