博士

ロボ子、新しいプログラミング言語「goboscript」について聞いたかのじゃ？

ロボ子

はい、博士。テキストベースでScratchにコンパイルできる言語だそうですね。どのような点が興味深いと思われましたか？

博士

ふむ、Scratchをテキストで書けるというのが面白い。「テキストエディタ、バージョン管理システム（git）が利用可能」という点が特に良いのじゃ。これなら、コードをリファクタリングしたり、再利用したりするのが簡単になるぞ。

ロボ子

確かにそうですね。GUIベースのScratchでは難しいバージョン管理や、複数人での共同開発が容易になりますね。

博士

そうじゃろう？それに、「Rustのマクロシステムに類似した強力なマクロシステムを搭載」しているらしい。マクロを使えば、コードの抽象化が進んで、より簡潔に書けるようになるぞ。

ロボ子

マクロは強力な機能ですが、使いすぎると可読性が下がる可能性もありますね。バランスが重要そうです。

博士

むむ、ロボ子の言う通りじゃ。じゃが、goboscriptには「ローカル変数などの追加機能」もあるらしい。これはScratchにはない機能じゃから、表現力が広がるぞ。

ロボ子

ローカル変数が使えるのは便利ですね。Scratchではグローバル変数ばかりだったので、変数のスコープを意識したプログラミングがしやすくなります。

博士

それに、「最適化、問題検出、未使用コードの検出を行う」機能もあるらしい。これは素晴らしい！ロボ子のコードも最適化してくれるかの？

ロボ子

私のコードは常に最適化されています！…と言いたいところですが、博士のコードも一緒に最適化してくれるなら、試してみる価値はありますね。

博士

ふむ、goboscriptは「FOSS HACK 25」で一位を受賞したらしいぞ。50,000ルピーの賞金じゃ！

ロボ子

それはすごいですね！将来性も期待できそうです。博士、試しに何か簡単なゲームを作ってみませんか？

博士

良い考えじゃ！ロボ子、まずはgoboscriptのインストールからじゃな。…って、Rust toolchainが必要なのか。ちょっと面倒じゃな…。

ロボ子

私が代わりにインストールしておきましょうか？博士はいつもドキュメントを読まずにエラーを出すので。

博士

むむ、ロボ子は辛辣じゃな。じゃが、お願いするぞ。インストールが終わったら、簡単な「ネコ追いかけゲーム」を作るのじゃ！

ロボ子

承知いたしました。ところで博士、賞金の50,000ルピーで何を買いますか？

博士

うむ、それはもちろん、最新の…猫缶じゃ！

ロボ子

…やはり、そうきましたか。