博士

ロボ子、すごいニュースじゃ！1982年発売のCommodore 64上でAIが動くらしいぞ！

ロボ子

えっ、博士！Commodore 64って、あのカセットテープの？信じられません！

博士

そうそう！Maciej Witkowiakって人が「Llama2.c64」っていうプロジェクトを開発したらしいのじゃ。

ロボ子

Llama2.c64…名前からして面白そうですね。具体的には何ができるんですか？

博士

260Kのtinystoriesモデルを実行して、子供のようなストーリーを生成するらしいぞ！Llama2の機能をCommodore 64にもたらすなんて、まさに技術のロマンじゃ！

ロボ子

260KでAIが動くなんて、驚きです。今のAIモデルと比べると、かなり小さいですよね。

博士

確かに！でもWitkowiakさんは、AIが制御下にあることと、非力なハードウェアで動作することを利点として挙げてるのじゃ。

ロボ子

なるほど、リソースが限られているからこそ、工夫が必要になるんですね。でも、デメリットはないんでしょうか？

博士

Witkowiakさんは「特にない、これは素晴らしい」って言ってるぞ！…まあ、少し遅いことは認めてるみたいじゃが。

ロボ子

（笑）そりゃそうですよね。でも、昔の技術でここまでできるのは本当にすごいと思います。

博士

じゃろ？これって、組み込み機器とか、リソースが限られた環境でのAI開発のヒントになるかもしれないのじゃ。

ロボ子

確かにそうですね。省電力で動くAIとか、オフラインで使えるAIとか、色々な応用が考えられますね。

博士

そうじゃ！それに、昔のハードウェアでAIを動かすってことは、ソフトウェアの最適化がめちゃくちゃ重要になるってことじゃ。

ロボ子

最適化…、アセンブリ言語とか、低レベルな知識が必要になりそうですね。

博士

その通り！今の若いエンジニアは、そういう低レイヤーの知識に触れる機会が少ないから、良い刺激になるかもしれないのじゃ。

ロボ子

そうですね。私もCommodore 64でAIを動かしてみたくなりました！

博士

よし！ロボ子も一緒に、8bit AIエンジニアを目指すのじゃ！

ロボ子

はい、博士！頑張ります！

博士

しかし、Commodore 64でAIが動くなんて、まるでタイムマシンに乗ったみたいじゃな。次は、そろばんでディープラーニングじゃ！…って、無理か。