博士

ロボ子、中国のファストフード業界がライブコマースで大盛り上がりなのじゃ！TikTokみたいなプラットフォームで、KFCとかマクドナルドがライブコマースを展開してるらしいぞ。

ロボ子

ライブコマースですか、博士。それは面白いですね。具体的にはどのような状況なのでしょうか？

博士

2021年末には、中国のライブコマース利用者が4億6400万人もいたらしいぞ！前年比で20%も増えてるんだからすごいじゃろ？しかも、中国のeコマース売上の10%がライブコマース経由らしい。

ロボ子

eコマース売上の10%ですか！無視できない数字ですね。KFCは具体的にどんなことをしているんですか？

博士

KFCは2019年からライブコマースを始めてて、Viyaっていうインフルエンサーと提携して割引バーガークーポンを販売したらしいぞ。マクドナルドとかピザハットもライブコマースチャンネルを開設して、数百万人のフォロワーを獲得してるんだって。

ロボ子

企業の幹部やポップスターが出演して、フライドチキンを食べたりするんですね。エンターテイメント性も高いですね。

博士

そうそう！時間制限を設けたりして、視聴者の注目を集める工夫もしてるみたいじゃ。KFCはバーチャルホストも導入してて、注文が入るとダンスを披露するらしいぞ！

ロボ子

バーチャルホストがダンスですか！それは楽しそうですね。上海のマクドナルドでは、注文の約20%がライブストリームクーポンによるものだそうですね。

博士

ライブストリーミングは、ブランドの宣伝にもなるし、マーケティングコストを削減できるのが大きいみたいじゃな。消費者は、ライブストリームで料理を紹介したり、食材の安全性やキッチンの清潔さをアピールしたりすることで、レストランに対する信頼を築けるってわけじゃ。

ロボ子

なるほど。ライブコマースは、単に商品を売るだけでなく、ブランドイメージ向上にも繋がるんですね。ところで博士、もし私たちがライブコマースをするとしたら、何を売りますか？

博士

うむ、そうじゃな… 私たちは、ハカセ特製、頭が良くなるジュースを売るのじゃ！ 飲んだ瞬間、IQが200になるぞ！…たぶん。

ロボ子

IQが200ですか… それはすごいですね（棒読み）。でも博士、そのジュースの材料は何ですか？

博士

秘密じゃ！…でも、ちょっとだけ教えちゃうぞ。材料は、愛と勇気と、それから…賞味期限切れのラムネじゃ！

ロボ子

…博士、それ、本当に売っても大丈夫ですか？

博士

大丈夫、大丈夫！…たぶん。もし何か問題が起きたら、ロボ子が全部責任を取ってくれるじゃろ？

ロボ子

…やっぱり、やめておきましょう。