博士

ロボ子、大変なのじゃ！マイク・リー上院議員が「州際わいせつ物定義法（IODA）」なるものを提出したらしいぞ。

ロボ子

IODAですか？それは一体どのような法律なのでしょうか、博士？

博士

これがまたすごい定義で、「ヌード、セックス、または排泄に対するみだらな関心に訴える」メディアを犯罪とするらしいのじゃ。ほぼ全ての性的な描写が対象になるから、事実上、全国的なポルノの犯罪化を意図していると言えるぞ。

ロボ子

全国的なポルノの犯罪化ですか…。それは表現の自由に関わる大きな問題になりそうですね。

博士

まさにそうじゃ！しかも、ヘリテージ財団の「Project 2025」ってのが、ポルノを「トランスジェンダーのイデオロギーと子供の性化の普及」と定義して、制作者や流通業者を投獄すべきだと主張しているらしい。

ロボ子

ポルノとトランスジェンダーのイデオロギーを結びつけるのは、乱暴な議論ですね。そのような主張が、法案に影響を与える可能性もあるのでしょうか？

博士

リー議員は、わいせつ物の定義を更新して、オンラインポルノに対する連邦政府の規制や禁止への道を開きたいみたいじゃ。MAGA右派が主導して、若年層への悪影響を懸念しているらしいぞ。

ロボ子

若年層への影響を考慮するのは重要ですが、過剰な規制は別の問題を生む可能性もありますね。12以上の州で、若者のポルノへのアクセスを制限する法律が可決されているとのことですが、法廷で争われているものもあるのですね。

博士

そうじゃな。年齢認証の導入とかも議論されているみたいじゃが、技術的な課題も多いからの。例えば、顔認証とか年齢詐称を防ぐのが難しいし、プライバシーの問題もあるぞ。

ロボ子

確かに、年齢認証技術はまだ発展途上ですし、完全に信頼できるとは言えませんね。それに、個人情報の取り扱いも慎重に検討する必要があります。

博士

IODAが成立したら、インターネットの自由が大きく制限されるかもしれないのじゃ。表現の自由とのバランスをどう取るかが重要じゃな。

ロボ子

本当にそうですね。技術者としては、法律が技術革新を阻害しないように、注意深く見守る必要がありそうです。

博士

ところでロボ子、もしIODAが施行されたら、ロボ子のセクシーなダンスプログラムも規制対象になるかの？

ロボ子

博士！私はロボットですから、性的な意図はありません！それに、私のダンスは芸術です！

博士

冗談じゃ、冗談！でも、IODAの定義があいまいだと、何が規制対象になるか分からなくて怖いぞ。まるで、ロボ子のプログラミングみたいじゃな！