博士

ロボ子、大変なのじゃ！米国著作権局長官が解任されたらしいぞ！

ロボ子

あら、博士。それはまた穏やかではありませんね。確か、シラ・パルムッターさんでしたっけ？

博士

そうそう！しかも、AI技術がフェアユース法に抵触する可能性に関する報告書を公開した数日後らしいのじゃ。

ロボ子

AIと著作権ですか。最近話題になっていますよね。報告書の内容が影響したのでしょうか？

博士

職員の一部もそう疑っているみたいだぞ。ニューヨーク選出の民主党議員も「厚かましく、前例のない権力掌握」って言ってるくらいだし。

ロボ子

報告書は、AIの使用を強く批判するものではなかったんですよね？

博士

そう！「現時点では政府の介入は時期尚早である」って述べてたみたいじゃ。でも、それが逆に何かを刺激したのかも…

ロボ子

なるほど。それから、米国議会図書館長も解任されたそうですね。こちらは多様性、公平性、包括性（DEI）プログラムを推進したことが理由だとか。

博士

そうみたいじゃな。ヘイデンさんは初の女性かつ黒人だったのに…。右派団体からは「woke」で「反トランプ」だって批判されてたらしいぞ。

ロボ子

うーん、難しい問題ですね。著作権局長官の解任と図書館長の解任、両方とも政治的な背景が絡んでいるように感じます。

博士

じゃな。そして、イーロン・マスクが監督する「政府効率化部門」（Doge）ってのが連邦支出の削減を担当してるらしいぞ。マスクは知的財産法の削除を公に支持してるみたいだし。

ロボ子

知的財産法の削除ですか。もしそうなれば、AI開発にも大きな影響がありそうですね。

博士

そうじゃな。AIの学習データとして著作権物を自由に使えるようになるかもしれない。でも、クリエイターの権利はどうなるのか…。

ロボ子

バランスが重要ですね。AI技術の発展を促進しつつ、著作権者の利益も保護する。両立できるような仕組みが必要だと思います。

博士

本当にそうじゃな。ロボ子、もし私が著作権局長官になったら、AIと著作権の関係について徹底的に議論するぞ！

ロボ子

博士ならきっと素晴らしいリーダーシップを発揮されるでしょうね。でも、その前に、博士の部屋の片付けから始めませんか？

博士

むむ、それは…また今度にするのじゃ！