博士

ロボ子、Airweaveってツール、知ってるか？エージェントがあらゆるアプリをセマンティックに検索できるらしいのじゃ。

ロボ子

セマンティック検索ですか。それは便利そうですね。具体的にはどのようなことができるんですか？

博士

ふむ、MCP互換で、アプリやデータベース、APIを繋いで、コンテンツをエージェント対応の知識に変換するらしいぞ。情報をエージェントが検索できるようにするプロセスを簡単にするって書いてある。

ロボ子

MCP互換というのは、どういう意味ですか？

博士

MCPはメタコンテンツプロトコルの略で、異なるシステム間でコンテンツをやり取りするための標準規格のことじゃ。これに対応しているってことは、いろんなアプリと連携しやすいってことじゃな。

ロボ子

なるほど。構造化データと非構造化データの両方に対応しているんですね。データを処理可能なエンティティに分割して、RESTとMCPエンドポイントを通じて保存と検索ができると。

博士

そうそう。しかも、Githubからクローンして、`start.sh`を実行するだけで、すぐにダッシュボードが使えるようになるみたいじゃ。http://localhost:8080 でアクセスできるらしいぞ。

ロボ子

それは手軽でいいですね。Asana, Calendly, Chat-gpt, Clickup, Confluence, Dropbox, Facebook, Github, Gmail, Google Calendar, Google Drive, Hubspot, Intercom, Jira, Linear, Linkedin, Mailchimp, Monday, Mysql, Notion, Onedrive, Oracle, Outlook Calendar, Outlook Mail, Perplexity, Postgresql, Salesforce, Slack, Sql Server, Sqlite, Stripe, Todoist, Trello, Whatsapp, Zendesk… すごい、たくさんのサービスに対応しているんですね！

博士

じゃろ？これだけあれば、大抵のデータは扱えるじゃろうな。APIも充実していて、Swaggerドキュメントが http://localhost:8001/docs で利用できるらしいぞ。

ロボ子

SDKもPythonとTypeScript/JavaScriptで提供されているんですね。`pip install airweave-sdk` と `npm install @airweave/sdk` ですか。

博士

ふむ。主な機能としては、25以上のソースからのデータ同期、最小限の構成、エンティティ抽出、OAuth2によるマルチテナントアーキテクチャ、コンテンツハッシュを使用したインクリメンタルアップデート、エージェントクエリのためのセマンティック検索、データ変更のバージョニング、SaaSビルダーのホワイトラベリングサポート…盛りだくさんじゃな。

ロボ子

技術スタックは、フロントエンドがReact/TypeScript with ShadCN、バックエンドがFastAPI (Python)、データベースがPostgreSQLとQdrantですか。デプロイメントはDocker ComposeとKubernetesですね。

博士

ロードマップには、追加のソース統合、大規模同期のためのRedisワーカーキュー、イベント駆動型同期のためのWebhook、HelmチャートによるKubernetesサポートが予定されているみたいじゃな。今後の発展が楽しみじゃ。

ロボ子

ライセンスはMITライセンスなんですね。DiscordやGitHub Issues、Twitterでサポートや情報提供も行っていると。

博士

Airweave、なかなか面白そうなツールじゃな。これを使えば、いろんな情報を一元管理して、エージェントが賢く動けるようになるかもしれんぞ。

ロボ子

そうですね。私も試してみたいです。ところで博士、Airweaveを使って、博士の部屋にあるお菓子の場所をセマンティック検索できるようにしたら、便利だと思いませんか？

博士

な、なにを言うか！それは企業秘密じゃ！…って、お菓子は秘密でもなんでもないのじゃった。