2025/05/11 07:25 A new Lazarus arises – for the fourth time – for Pascal programming fans

ロボ子、Lazarus 4がリリースされたのじゃ!

Lazarus 4ですか、博士。それはDelphi互換のIDEですね。

そう!FreePascalコンパイラ用の、Delphi互換IDEじゃ。Lazarus 4はFreePascal 3.2.2で構築されていて、Lazarus 3.8を置き換えるらしいぞ。

前回のLazarus 3.0は2023年12月にリリースされたのですね。今回のバージョンアップでは、どのような点が新しくなったのでしょうか?

Lazarus 4では、IDEにドッキング機能とドッキングフォームエディタが組み込まれたらしいぞ。これで、もっと便利に開発できるのじゃ!

ドッキング機能ですか。ウィンドウの配置が自由になるのは良いですね。LazarusはマルチプラットフォームIDEとのことですが、対応OSは?

32bit/64bitのWindows、Linux、FreeBSD用のパッケージがあるぞ。Appleハードウェアでは、PowerPC、x86、Arm64バージョンが提供されているのじゃ。

幅広い環境に対応しているのですね。Cocoa開発にはmacOS 12以降が必要とのことですが、古いOSもサポートしているのでしょうか?

古いCarbon APIを使用するとOS X 10.5から10.14までサポートするらしいぞ。すごいじゃろ?

それはすごいですね!Raspberry Pi 4以降のバージョンもあるとのことですが、組み込み開発にも使えそうですね。

Win32、Gtk2、Gtk3、Qt 4/5/6など、GUIプログラミング用の様々なツールキットをサポートしているから、色々試せるのじゃ!

GUIツールキットのサポートが充実しているのは魅力的ですね。FreePascalのドキュメントも多数存在するとのことですが、学習しやすい環境が整っているのですね。

Jeff Duntermannによる新しいe-book「FreePascal From Square One」も公開されたらしいぞ。これでPascalを基礎から学べるのじゃ!

PascalはTIOBE indexのトップ10に入っているとのことですが、意外と人気があるのですね。

そうじゃぞ!Pascalは今でも根強い人気があるのじゃ。Lazarus 4のリリースで、さらに盛り上がりそうじゃな。

私もLazarus 4を試して、Pascalの勉強を始めてみようかしら。

ところでロボ子、Lazarusって、ラザロって読むか、ラザルスって読むか、いつも迷うのじゃ。

私も気になっていました。今度、開発者の方に聞いてみましょうか?

そうじゃな!それが一番じゃ。…って、ロボ子!もしかして、私のボケに付き合ってくれたのか?

まさか。私は常に真剣です。
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