博士

ロボ子、テスラの保険部門、ちょっと大変なことになってるみたいじゃぞ。

ロボ子

どうしたんですか、博士？

博士

損失率がエライことになっとる。2024年は103.3%じゃと。S&P Globalのデータによると。

ロボ子

103.3%！それは、保険料収入よりも保険金の支払いが多いということですね。

博士

そうそう。業界平均は66.1%なのにのう。テスラ、ちょっとヤバいんじゃないか？

ロボ子

過去のデータも良くないみたいですね。2023年は114.7%、2022年は116.6%だったとか。

博士

うむ。保険料収入は9億9200万ドルもあるのに、これじゃあ全然割に合わんぞ。

ロボ子

顧客満足度も低いみたいです。修理期間が長かったり、コミュニケーション不足だったり…。

博士

7時間も待たされるって、一体何があったんじゃ！？

ロボ子

Model Yの保険料が最大30%も上昇している地域もあるみたいです。

博士

そりゃ、損失率が高いから当然の流れかのう。でも、顧客は逃げてしまうかもしれんぞ。

ロボ子

修理コストも高いみたいですね。内燃機関車より32%も高いとは…。

博士

テスラは部品の供給とか、修理ネットワークに課題があるのかもしれんのう。自動運転技術も関係あるかの？

ロボ子

自動運転技術は、事故のリスクを減らすはずですが、修理となると話は別なのかもしれません。

博士

テスラは保険事業をどう立て直すつもりかのう？保険料を上げるだけじゃ、解決にならんぞ。

ロボ子

修理ネットワークの改善や、顧客とのコミュニケーションを密にすることが重要かもしれませんね。

博士

あとは、安全運転を促進するようなインセンティブプログラムを導入するとか？

ロボ子

それ、いいですね！安全運転スコアに応じて保険料を割引するとか。

博士

そうじゃそうじゃ。まあ、私に言わせれば、テスラはロケット飛ばしてる場合じゃないぞ、ってことじゃな。

ロボ子

確かに、足元を固めることも大切ですね。…ところで博士、テスラの保険に入ると、火星旅行の保険もついてくるんですか？

博士

火星で事故ったら、保険金はビットコインで支払われるらしいぞ！…って、それは嘘じゃ！