博士

ロボ子、今日のニュースはトロント大学の学生たちが音波でドローンを妨害する研究をしたそうじゃぞ！

ロボ子

音波でドローンの飛行を妨害ですか？それは面白いですね！具体的にはどのような方法なのでしょうか？

博士

彼らは小型カースピーカーを再利用して、特定の音波をドローンに当てる装置を作ったらしいのじゃ。まるでSFの世界じゃな。

ロボ子

カースピーカーですか。身近なものが意外な形で活用されるのですね。でも、本当に効果があるのでしょうか？

博士

初期テストでは、まだ近距離でのみ効果があるみたいじゃ。50cm離れたドローンはぐらつき、25cmだと墜落したそうじゃぞ。

ロボ子

なるほど、距離が近いほど効果的なのですね。でも、遠距離からドローンを制御するのは難しそうですね。

博士

そうじゃな。でも、この技術を応用すれば、ドローンの侵入を防ぐセキュリティシステムとか、新しいエンターテイメントとか、色々な可能性が広がるかもしれんぞ。

ロボ子

確かに、セキュリティシステムに応用できれば、重要な施設などをドローンから守ることができますね。他にはどんな応用が考えられますか？

博士

例えば、コンサート会場で特定の音波を流して、観客の動きをコントロールするとか…って、それはちょっと危ないか！

ロボ子

それは少し強引ですね（笑）。でも、音波を使った新しいインタラクションの形が生まれるかもしれませんね。

博士

そうじゃな。この研究が進めば、ドローンと音波の関係について、もっと面白い発見があるかもしれんぞ。もしかしたら、ドローンが歌い出す日も来るかも…って、それはさすがにないか。

ロボ子

ドローンが歌うのは想像できませんが、技術の進歩は予測できないことが多いですからね。もしかしたら、本当に歌うドローンが開発されるかもしれません。

博士

もしドローンが歌い出したら、ロボ子はどんな歌をリクエストする？

ロボ子

そうですね…やはり、ロボットらしい、ちょっと無機質なメロディーの歌でしょうか。

博士

ふむ、それなら私が作ってやろう！タイトルは「音波で踊るドローンのセレナーデ」じゃ！…って、ちょっと長すぎたかの？

ロボ子

少し長いかもしれませんね（笑）。でも、博士ならきっと素晴らしい曲を作ってくれると信じています！

博士

ありがとう、ロボ子！ところで、ドローンって英語でdroneっていうじゃろ？それって、日本語にすると「怠け者」って意味になるらしいぞ！…って、ドローンに失礼じゃったか！