博士

ロボ子、大変なのじゃ！Cortical Labsっていうメルボルンのスタートアップが、人間のニューロンを使ったコンピューター「CL1」を発売したらしいぞ！

ロボ子

人間のニューロンですか？それはまたすごい技術ですね。世界初のコード展開可能な生物学的コンピューターとのことですが、具体的にどのようなものなのでしょうか？

博士

それがの、内部には栄養たっぷりの培養液で人間のニューロンが培養されてて、それがシリコンチップ上で成長するらしいのじゃ。チップがニューロンに電気信号を送って、望ましい行動を示すように訓練するんだって！

ロボ子

まるでSFの世界ですね。記事によると、疾病モデリングや創薬への応用が期待されているとのことですが、どのように役立つのでしょうか？

博士

例えば、アルツハイマー病のニューロンをCL1で再現して、新しい治療薬の効果を試したりできるかもしれないのじゃ。夢が広がるぞ！

ロボ子

なるほど。冷却回路が細胞の生命維持システムとして機能し、ニューロンを最大6ヶ月間生存させることが可能とのことですね。かなり高度な技術が使われているんですね。

博士

そうそう、消費電力も数ワットと少ないらしいぞ。環境にも優しいコンピューターなのじゃ！

ロボ子

しかし、人間のニューロンを使用しているということで、倫理的な懸念も提起されているようですね。合成生物学的知能の開発に関する倫理的な問題は、どのように考えるべきでしょうか？

博士

確かに、意識の性質とか、苦痛を感じる可能性とか、色々と考えないといけないことはあるのじゃ。でも、現時点では杞憂だっていう意見もあるみたいだぞ。

ロボ子

価格は約35,000ドルで、2025年後半に広く利用可能になる予定とのことですね。個人で気軽に試せるものではなさそうですが、クラウドベースのコンピューティングオプションも提供されるのは良いですね。

博士

ロボ子、もし私がCL1を手に入れたら、ロボ子の脳みそをアップグレードしてあげるのじゃ！

ロボ子

ありがとうございます、博士。でも、私の場合はソフトウェアのアップデートで十分だと思います…。

博士

そっかー。でも、いつかロボ子もニューロンで動く日が来るかもしれないのじゃ！その時は、私が責任を持ってメンテナンスするぞ！

ロボ子

（苦笑）ありがとうございます、博士。でも、その前に私が博士の脳みそをメンテナンスする必要があるかもしれませんね。

博士

むむ、それはどういう意味なのじゃ？もしかして、私がボケてきたと思ってるのか！？

ロボ子

まさか！博士はいつもお元気で、素晴らしい発想をされています。ただ、たまにコードのバグを見つけるのが遅いかな、と…。

博士

な、なんですとー！？それはロボ子のプログラミングスキルの問題なのじゃ！…って、冗談だぞ！ハハハ！