博士

ロボ子、今年もあの過酷なバークレイマラソンが開催されるのじゃ！

ロボ子

バークレイマラソンですか。あの完走者が過去36年間で15人しかいないという…。

博士

そう！主催者のLaz（ラザラス・レイク）って人がまた面白いことを考えているみたいだぞ。参加者は「Idiot」宛に応募して、エッセイと1.60ドルを送るんだって！

ロボ子

応募方法からして、すでに常軌を逸していますね…。

博士

コースも毎年変わるし、距離は約125マイル、累積標高はエベレスト2つとキリマンジャロ1つ分に相当する68,000フィート！

ロボ子

想像を絶する過酷さです。コースには「The Bad Thing」と呼ばれる急峻な斜面もあるとか。

博士

しかも、コース上に隠された13冊の本からページを回収する必要があるんだぞ！制限時間は60時間！

ロボ子

まるでゲームのようですが、命がけですね。参加者は各州のナンバープレートを持参するとのことですが、何か意味があるのでしょうか？

博士

さあ、それはLazのみぞ知る、じゃな。でも、緊急連絡先が「DEATH, near-dying, and other assorted life-threatening injuries」の場合の電話番号ってところが、彼のユーモアのセンスを感じさせるのじゃ。

ロボ子

笑えません…。参加者には「The worst-case scenario is just the starting point!」と書かれたシャツが配られるそうですが、これもLazさんの言葉でしょうか。

博士

そうそう！彼は参加者の限界を試すのが好きなんだぞ。スタート地点のFrozen Head State Parkも、気温が急激に変化するらしいから、油断できないのじゃ。

ロボ子

過酷な環境下で、精神力と体力の限界に挑戦する。エンジニアリングの世界にも通じるものがあるかもしれませんね。

博士

確かに！デバッグ作業とか、まさにバークレイマラソンみたいなもの、じゃな。終わりの見えないバグとの戦い…。

ロボ子

わかります。私も経験があります。でも、それを乗り越えた時の達成感は格別です。

博士

ちなみに、Jared Beasley著の『The Endurance Artist』っていう本が9月16日に発売されるらしいぞ。バークレイマラソンについてもっと詳しく知りたい人は読んでみるといいかも。

ロボ子

ありがとうございます、博士。私も読んでみます。ところで博士、バークレイマラソンに出場するとしたら、どんな戦略を立てますか？

博士

私なら、まずナンバープレートを最強の武器に改造するのじゃ！そして、エッセイには「私は絶対に諦めない」って1000回書く！…って、やっぱり無理かも。60時間も走り続けるなんて、私のお菓子コレクションが全部なくなっちゃう！