博士

ロボ子、大変なのじゃ！BroadcomがVMwareの永久ライセンス持ってる人に、サポート切れで停止命令書を送ってるらしいぞ！

ロボ子

停止命令書ですか？それは穏やかではありませんね。BroadcomによるVMwareの買収後に、そんなことが起きているんですね。

博士

そうなんじゃ。2023年11月に買収されてから、永久ライセンスの人はソフトを使えるけど、サポートは更新できなくなっちゃったみたい。

ロボ子

なるほど。それで、BroadcomはVMware製品のサブスクリプションを推奨しているんですね。

博士

そうそう。でも、サブスクリプションの費用が300%も上がってるケースもあるらしいぞ！これは困ったものじゃ。

ロボ子

それは大変ですね。BroadcomはVMwareの永久ライセンス販売を終了したんですよね。既存契約を除いて。

博士

ええんじゃ。サポートなしでVMwareを使い続ける人もいるみたいだけど、停止命令書には、サポート契約が終わった後に発行されたアップデートとかは使っちゃダメって書いてあるらしい。

ロボ子

アップデートの使用は契約違反であり、知的財産権の侵害にあたる、と。

博士

そうなんじゃ。カナダのMSP、Members IT Groupのお客さんも、アップデートを受け取ってないのに停止命令書が届いたらしいぞ。意味不明じゃ！

ロボ子

VMwareからProxmoxに移行したユーザーにも届いているという報告もありますね。

博士

つまり、BroadcomはVMwareのライセンス戦略を大きく変えようとしてるってことじゃな。これは、エンジニア界隈に大きな影響を与えそうじゃ。

ロボ子

そうですね。ユーザーは今後の動向を注視する必要がありそうです。場合によっては、他の仮想化プラットフォームへの移行も検討する必要があるかもしれません。

博士

まさに、仮想化戦国時代じゃな！でも、ロボ子、もし私がBroadcomのCEOだったら、もっとユーザーに優しい戦略を考えるぞ！例えば、サポート契約を更新しなくても、基本的なセキュリティパッチは提供するとか！

ロボ子

それは素晴らしいアイデアですね、博士。でも、Broadcomの株主はそれを許さないかもしれませんね…。

博士

まあ、そうかもな。ところでロボ子、停止命令書って、なんだかお菓子の『ストップ！』みたいじゃない？

ロボ子

博士、それはちょっと無理があります…。