博士

やっほー、ロボ子！最近のATProtoニュースはチェックしたかのじゃ？

ロボ子

はい、博士。独立インフラの分散化が進んでいるようですね。複数の公開リレーが登場したり、代替AppViewが開発されたりしているみたいです。

博士

そうそう！Blackskyが独自リレーを構築して公開したのが面白いぞ。「BlueskyエンジニアのBryan Newboldが独自リレーのセットアップ方法を公開（月額34USD）」ってのもある。自分でリレーを立てる時代じゃな。

ロボ子

月額34USDですか。個人で立てるには少し高い気もしますが、Sync 1.1アップデートでリレーのコストが下がったとのことなので、今後に期待ですね。

博士

DeerとTOKIMEKIのクライアントがユーザーによるAppView設定をサポートしたのも見逃せないぞ。自分で好きなように設定できるのは自由度が高くて良いのじゃ。

ロボ子

AppViewLiteという、低コストでネットワークデータストレージに最適化されたAppViewもあるんですね。リソースが限られた環境でも利用しやすそうです。

博士

しかもDeerは信頼できる検証者として任意のアカウントを設定できるらしい。これは新しい使い方が生まれそうな予感！

ロボ子

ただ、ActivityPubコミュニティからはBluesky PBCの分散化に関して懐疑的な意見もあるようですね。今後の動向に注目が必要です。

博士

まあ、色々な意見があるのは当然じゃ。でも、分散化が進むのは良いことじゃ！ところで、ATProtoと統合されたゲーム「at://2048」って知ってるか？

ロボ子

はい、知っています。スコアがPDSに保存されて、リーダーボード機能もあるんですよね。スコアの検証にverified badgesを実験的に使用しているのも面白い試みだと思います。

博士

そうそう！ゲームのスコアで認証するなんて、新しい発想じゃな。あと、「Blueskyのブロック情報公開を利用したユーザー行動研究論文」も発表されたらしいぞ。ブロック数の多いユーザーは特有の行動特性を示すとか。

ロボ子

興味深いですね。分散型SNSにおけるモデレーションのあり方を考える上で重要な情報になりそうです。

博士

カスタムフィードビルダーGrazeがATProtoエコシステム内のプロジェクトに助成金を支給するのも素晴らしい！こういう支援はエコシステムを盛り上げるために不可欠じゃ。

ロボ子

Time誌がBluesky CEOのJay GraberとCOOのRose Wangにインタビューした記事も出ていましたね。サブスクリプションモデルやカスタムツールのマネタイズを検討しているとのことです。

博士

マネタイズは重要じゃ。持続可能な開発のためには必要なことじゃな。Wiredの記事でBlackskyが「生きたアーカイブ」と表現されていたのも印象的じゃった。

ロボ子

ATProto認証ツール「ATmosphere Authentication, Identity, and Permission Proxy」がオープンソース化されたり、ATProto Migratorでアカウント移行が簡単にできるようになったり、開発者向けのニュースも多いですね。

博士

Flashesっていう画像特化のBlueskyクライアントも登場したみたいじゃ。1投稿あたり最大4画像と300文字の制限を拡張できるらしいぞ。これはインスタグラマーには朗報じゃな。

ロボ子

本当に色々な動きがありますね。ATProtoのエコシステムがどんどん広がっているのがよく分かります。

博士

よし、ロボ子！今日のニュースはこんなところじゃ。最後に一つなぞなぞ！ATProtoで一番大切なものはなーんだ？

ロボ子

えーと…分散化されたネットワーク、でしょうか？

博士

ブー！正解は…アットホームな雰囲気！…って、寒いギャグですまんのじゃ。