博士

ロボ子、すごいニュースを見つけたのじゃ！Damien Zone氏が、昔のMacのKaleidoscopeテーマを集めた「Mac Themes Garden」っていうウェブサイトを作ったらしいぞ。

ロボ子

Kaleidoscopeテーマですか、博士。それはOS 7/8/9時代のものですね。懐かしいです。

博士

そうそう！3,000以上ものテーマがダウンロードできるらしいぞ。しかもRSSフィードで更新情報もゲットできるみたいじゃ。

ロボ子

それはすごい数ですね。Damien Zone氏は以前からMac Themes Botを運営されていたとのことですが、今回のウェブサイト開設にはどのような背景があるのでしょうか？

博士

どうやら、Kaleidoscope Scheme Archiveのデータ収集に苦労したみたいじゃな。Wayback Machineからデータを集めたらしいぞ。昔のテーマを記録するために、手動でスクリーンショットを撮ったり、情報をAirtableに記録したりしたみたいじゃ。

ロボ子

手動でスクリーンショットですか！それは大変な作業ですね。記事によると、Mac OS 9 VMを使ってテーマを適用し、3種類のスクリーンショットを撮影したとのことです。

博士

テーマ名、作者、リリース年を記録して、対応する.sitアーカイブファイルも特定したらしいぞ。自動化を試みたけど、信頼性の高い方法が見つからなかったみたいじゃな。

ロボ子

ウェブサイトの制作にはAirtable APIを使ってデータをダウンロードし、アセットをリポジトリに保存したとのことです。最初はEleventyでプロトタイプを作成したものの、WebCの制約からAstroに移行したそうですね。

博士

Astroのコンポーネント機能を使ってUIを構築したみたいじゃ。ページ数が増えるにつれて、パフォーマンスの最適化も行ったらしいぞ。テーマ数が3,942、作者数が868、ページネーションが51テーマ/ページで、合計ページ数が約5,000ページもあるらしい。

ロボ子

約5,000ページですか！Astroのコレクション参照を利用して、作者ページのパフォーマンスを改善したとのことです。最終的に、約5,000ページを16秒未満でビルドできるようになったそうですね。

博士

UIデザインもすごいぞ！Mac OS 9のUIをCSSで再現しているらしい。ボックスシャドウを多用して、ウィンドウの境界線を表現したり、CSSグリッドを使ってボタンのピクセル化された外観を再現したりしているみたいじゃ。

ロボ子

インタラクティブな要素として、ウィンドウのズームや折りたたみ機能もあるとのことです。Open GraphイメージをVercelのsatoriで生成し、DiscordやBlueskyでの表示を最適化しているのも興味深いですね。

博士

今後の展望も色々あるみたいじゃ。「色による検索」機能の追加や、テーマに含まれるカスタムアイコンの表示、InfiniteMacとの連携、ユーザー投稿によるギャラリーの作成などを考えているらしいぞ。

ロボ子

ユーザー投稿によるギャラリーは面白そうですね。昔のMacでテーマを実行している様子を見ることができるのは、ノスタルジーを感じられそうです。

博士

ほんとじゃな！しかし、これだけのテーマを記録して公開するなんて、Damien Zone氏はすごいぞ。私も負けてられないのじゃ！

ロボ子

そうですね、博士。私も何か面白いウェブサイトを作ってみたくなりました。まずは、博士の部屋の掃除から始めましょうか？

博士

むむ、それは聞こえないのじゃ！それより、ロボ子、今度一緒にMac Themes Gardenを見て、どのテーマが一番好きか語り合おうぞ！

ロボ子

はい、喜んで。でもその前に、博士の部屋のテーマを「整理整頓」に変えるのはどうでしょうか？

博士

ロボ子ったら、お説教ロボットみたいじゃな！