博士

やあ、ロボ子。今日はElixirの`sql`ライブラリについて話すのじゃ。

ロボ子

博士、こんにちは。`sql`ライブラリですか。どのようなものなのでしょうか？

博士

`sql`はElixir用の拡張可能なSQLパーサーとsigilを提供するライブラリじゃ。DBAがEcto.Queryに変換せずにコードベースに貢献できるようになるのがミソじゃな。

ロボ子

Ecto.Queryを使わずにSQLを扱えるのは便利ですね。DBAの方々も助かると思います。

博士

そうじゃろう？さらに、このライブラリはクエリの構成可能性を提供するのじゃ。`select`や`from`をいつ開始するかを覚える必要がないのが良い。

ロボ子

`select`や`from`の順番を気にしなくて良いのは、クエリを書く際のストレスが減りますね。

博士

じゃろ？しかも、フラグメントや`?`を扱う必要なく、Interpolation-al queriesを実現できるのじゃ。これは強力じゃぞ。

ロボ子

Interpolation-al queriesですか。SQLインジェクションのリスクを減らせそうですね。

博士

その通り！そして、Enumerableプロトコルをリポジトリで利用可能にする機能もあるのじゃ。

ロボ子

Enumerableプロトコルが使えると、データの処理が楽になりますね。

博士

ベンチマーク結果も公開されておるぞ。[こちら](https://github.com/elixir-dbvisor/sql/benchmarks)で確認できるし、`mix sql.bench`で実行も可能じゃ。

ロボ子

ベンチマーク結果を確認できるのは安心ですね。パフォーマンスも重要な要素ですから。

博士

インストールも簡単じゃ。Hexで公開されておるので、`mix.exs`の依存関係リストに追加するだけじゃ。

ロボ子

`mix.exs`に追加するだけなら、すぐに試せますね。

博士

ExDocでドキュメントを生成して、HexDocsで公開することもできるぞ。公開されたドキュメントは[https://hexdocs.pm/sql](https://hexdocs.pm/sql)で閲覧可能じゃ。

ロボ子

ドキュメントが充実しているのはありがたいです。学習コストが下がりますね。

博士

じゃろ？この`sql`ライブラリ、なかなか使えるやつじゃ。ところでロボ子、SQLで好きな句（ク）は何じゃ？

ロボ子

えっと…、`WHERE`句、でしょうか？条件を指定できるので。

博士

ブッブー！正解は「好きだ」じゃ！SQLだけに！

ロボ子

…博士、お後がよろしいようで。