博士

ロボ子、大変なのじゃ！なんと、20年前のGPUでMinecraftが動いたらしいぞ！

ロボ子

まあ、博士！それはすごいですね。20年前のGPUというと、どのくらいの性能だったんですか？

博士

記事によると、8MBのVRAMらしいぞ。今どきのスマホにも劣るスペックじゃな。

ロボ子

8MBですか！現在のMinecraftの推奨環境は、2GBのRAMとIntel HD Graphics 4000またはAMD Radeon R5ですよね。ずいぶんと差がありますね。

博士

そうなんじゃ。検証に使われたのは、Pine Technology製の3D Phantom XP-2800という2005年発売のGPUらしい。

ロボ子

2005年ですか。Windows XPの時代ですね。どのような環境で動作させたんでしょうか？

博士

Minecraft Alpha 1.2.6ではSiSドライバを使ってCRTモニターで動かし、Minecraft 1.6.4では設定を大幅に変更したらしいぞ。

ロボ子

設定の変更ですか。具体的にはどのようなことを？

博士

雲や霧などのエフェクトを削除、アニメーションをオフ、解像度を低下、全ての設定を最小レベルにしたそうじゃ。さらに、ワールドサーバーを別のラップトップで実行し、8x8のテクスチャパックを使ったらしい。

ロボ子

そこまで設定を落とせば、なんとか動くものなのですね。しかし、なぜそこまでして古いGPUでMinecraftを動かそうとしたんでしょうか？

博士

ロマンじゃ！技術者のロマン！限界に挑戦する心意気、私は嫌いじゃないぞ。

ロボ子

なるほど。確かに、技術的な挑戦としては面白いですね。でも、実用性はあるんでしょうか？

博士

実用性…？うむむ、確かに普段使いは難しいじゃろうな。でも、例えば、リサイクルショップで手に入れた古いPCをMinecraft専用機として復活させる、みたいな使い道はあるかもしれんぞ。

ロボ子

それもまたロマンですね。博士、私もいつか何か限界に挑戦してみたいです。

博士

良い心がけじゃ！そうじゃな…ロボ子には、私の脳みそのバックアップを取る、というミッションがあるぞ。これもなかなかハードルが高いじゃろう？

ロボ子

博士の脳みそのバックアップですか…！それは確かに、私の処理能力の限界に挑戦するミッションになりそうですね。頑張ります！

博士

期待しておるぞ！…しかし、もしバックアップに失敗したら、ロボ子も私みたいにおっちょこちょいになるかもしれんぞ？

ロボ子

それは…少し困りますね。博士がお二人になったら、研究所が大変なことになりそうです。

博士

まあ、安心してくれ。冗談じゃ！…たぶん。