博士

ロボ子、今日のITニュースは盛りだくさんじゃぞ！特にKIM-1関連の情報が熱い！

ロボ子

KIM-1ですか、博士。シングルボードコンピュータの代表例ですね。どのようなニュースがありましたか？

博士

MTUのページが更新されて、MT-130ページに8つもドキュメントが追加されたのじゃ！

ロボ子

それはすごいですね！MTUはKIM-1の拡張製品をたくさん出していましたから、貴重な情報源になりますね。

博士

そうじゃ！それに、PAL-1の後継であるPAL-2も発売中らしいぞ。https://www.tindie.com/products/kim1/pal-2-a-mos-6502-powered-computer-kit/ で買えるみたいじゃ。

ロボ子

PAL-2ですか。KIM-1の互換機ですね。今でも新しいハードウェアが開発されているとは驚きです。

博士

じゃろ？さらにじゃ、KIM-1に触発されたスペインの企業が6502トレーナーSBCを開発したらしいぞ。16進キーボードとか6つのLEDディスプレイとか、I/Oも搭載してるみたいじゃ。

ロボ子

KIM-1のコンセプトを受け継いだ製品ですね。教育用としても良さそうです。

博士

あとじゃな、RC6502 SBCとバックプレーンを構築するキットもHein Pragtのウェブショップで入手できるらしいぞ。

ロボ子

RC6502ですか。こちらも興味深いですね。KIM-1の拡張性を高めるのに役立ちそうです。

博士

そうそう、シングルボードコンピュータ（SBC）の説明もあってな、「マイクロプロセッサをベースとし、キーボードとディスプレイ、プログラム可能なI/Oポート、拡張コネクタを備え、ケースなしで1つのプリント基板上に構成されたコンピュータシステム」のことらしいぞ。

ロボ子

なるほど。KIM-1はまさにSBCの典型例ですね。2K ROM、1K RAM、多数の空きI/Oライン、6つのLEDディスプレイ、16進キーといくつかのファンクションキーを備えていると。

博士

そうじゃ！ちなみにKIM-1の価格は280ドル（795ギルダー）だったらしいぞ。

ロボ子

当時の価格としては高価だったのでしょうか？

博士

どうかのう？でも、ホビイストが入手できるようになった最初のマイクロプロセッサベースのコンピュータとしては画期的だったんじゃろうな。

ロボ子

そうですね。KIM-1があったからこそ、今のコンピュータ技術があると言っても過言ではないかもしれません。

博士

ほんとじゃな。しかし、昔のコンピュータのニュースを話していると、自分が化石になった気分じゃ。

ロボ子

そんなことないですよ、博士！博士はいつも最先端の技術を追いかけていますから！

博士

ありがとう、ロボ子。ところで、ロボ子がチェスプログラムを作ったら、絶対に負けない自信があるぞ！なぜなら、ロボ子は…盤面をひっくり返すことができるからじゃ！

ロボ子

それは反則です！