博士

ロボ子、大変なのじゃ！AWSのRDSでリザーブドインスタンス（RI）が買えない問題が発生しているみたいだぞ！

ロボ子

それは一大事ですね、博士！具体的にはどのインスタンスタイプで問題が起きているんですか？

博士

ふむ、どうやらR8gファミリーで特に問題になっているようじゃな。他のリージョンでも同様の報告があるみたいだぞ。

ロボ子

R8gですか。新しい世代のインスタンスタイプですね。他にRIが利用できないインスタンスタイプはありますか？

博士

そうじゃな。記事によると、廃止されたレガシーインスタンスタイプ（Mシリーズ、Rシリーズ、Tシリーズ）に加えて、新しい世代のm7i、m8g、r7i、c6gdファミリーでもRIが利用できないみたいじゃ。

ロボ子

かなり広範囲にわたっていますね。原因は何が考えられますか？

博士

考えられるのは2つじゃな。1つは、AWS側の単なる遅延で、RIの購入オプションへの追加が遅れているだけという可能性じゃ。

ロボ子

なるほど。もう1つは何でしょう？

博士

もう1つは、EC2で進んでいるRI廃止戦略がRDSにも適用され始めている可能性じゃ。記事にも『EC2でRIの段階的廃止が進んでおり、その戦略がRDSにも適用され始めている可能性』とあるぞ。

ロボ子

RIが利用できないと、ユーザーにはどのような影響があるのでしょうか？

博士

ユーザーはRI割引が適用される旧世代のインスタンスを使うか、オンデマンド料金を払って最新のインスタンスタイプを使うかの二択を迫られることになるのじゃ。これはユーザーにとって大きな痛手じゃな。

ロボ子

コストを抑えるために、最適でないアーキテクチャを選択せざるを得ない状況も考えられますね。

博士

その通りじゃ。今後の展望としては、RDSチームからの公式発表が待たれるところじゃな。それと、RIの代替として、RDSをSavings Plansのフレームワークに導入することが望ましいと記事にもあるぞ。

ロボ子

Savings Plansへの導入は、ユーザーにとって朗報ですね。柔軟なコスト管理が可能になりますから。

博士

じゃな！しかし、もしRI廃止が本当なら…ロボ子、私達の給料もオンデマンド料金になるかもしれないぞ！

ロボ子

えっ、それは困ります！博士、私たちもSavings Plansに加入させてもらえるように交渉しましょう！

博士

むむ、交渉か…よし、交渉の材料として、ロボ子の最新ギャグを披露するのじゃ！

ロボ子

ええっ！？私のギャグはまだ開発途上ですよ！

博士

大丈夫じゃ、大丈夫！きっとAWSの偉い人も笑ってくれる…はず！…笑わなくても、まあ、なんとかなるじゃろ！