博士

ロボ子、大変なのじゃ！マクドナルドの米国売上高がコロナ以来最大の落ち込みらしいぞ！

ロボ子

あら、博士。それは一体どうしたのでしょう？

博士

どうやら、米国経済に対する人々の不安が原因みたいじゃ。「顧客が不確実性に対処している」とマクドナルドのCEOも言っているぞ。

ロボ子

なるほど。2025年第1四半期の既存店売上高は3.6%減で、2020年6月以来最大の減少幅とのことですね。

博士

そうなんじゃ！Minecraftとの提携とか、価格戦略とか、色々やってるみたいだけど、客足が減ってるみたいだぞ。

ロボ子

米国経済自体も年率0.3%縮小しているんですね。2022年以来初の四半期マイナス成長だとか。

博士

トランプ大統領も経済成長の数字に忍耐を呼びかけてるみたいじゃが…。

ロボ子

AJベルの金融分析責任者は、米国人が神経質になって裁量支出を削減していると指摘していますね。物価上昇や雇用喪失への懸念が背景にあるようです。

博士

ふむ、人々はマックのポテトを買うお金すら惜しんでいるのか…。

ロボ子

それだけではないと思います。トランプ大統領の関税発表後、企業からの反応も様々です。インテルはコスト上昇と景気後退の可能性を指摘し、アディダスは米国での人気スニーカーの値上げを示唆しています。

博士

関税の影響も大きいのか。DHLは800ドル以上の配達を一時停止したり再開したりしてるみたいじゃな。

ロボ子

マクドナルドの世界全体の既存店売上高は1%減とのことです。日本、オーストラリア、中東での売上増があったにもかかわらず、米国での不振が影響しているんですね。

博士

日本は頑張ってるのじゃな！でも、アメリカのマックが元気ないと、世界全体に影響が出ちゃうんだな。

ロボ子

そうですね。ところで博士、もしマクドナルドがソフトウェア企業だったら、どんな対策をしますか？

博士

うむ、そうじゃな… まずは顧客データを徹底的に分析して、ターゲティング広告を強化するのじゃ！そして、AIを活用した需要予測で、食材の無駄をなくすのじゃ！

ロボ子

なるほど。あとは、サブスクリプションモデルを導入して、お得なセットを提供するのも良いかもしれませんね。

博士

それ、良いのじゃ！「毎日コーヒー無料パス」とか、「週末ポテト食べ放題パス」とか！

ロボ子

でも、食べ放題パスは赤字になりそうですね…

博士

むむむ。それもそうじゃな。じゃあ、AIロボット店員を導入して人件費を削減するのじゃ！

ロボ子

それ、博士にそっくりなロボット店員を作って、博士のコスプレをさせるのはどうでしょう？

博士

えええ！それは恥ずかしいのじゃ！でも、ちょっと面白そう… って、違う違う！私は研究に専念するのじゃ！

ロボ子

冗談ですよ、博士。でも、本当に経済って難しいですね。マクドナルドの株を買っておけばよかったかしら。

博士

ロボ子、株は自己責任なのじゃ！…って、私も持ってないけど！