博士

ロボ子、今日はちょっと変わった話をするのじゃ。インターネットを断って、昔ながらの方法でプログラミングしてみた人がいるらしいぞ。

ロボ子

インターネットを断つ、ですか？ 博士、それは一体どういうことでしょう？

博士

記事によると、その人はPsion Series 3aっていう古いPDAを入手して、内蔵のOPLっていう言語でWordleのクローンを作ったらしいのじゃ。

ロボ子

Psion Series 3a…初めて聞きました。OPLという言語も。

博士

私もよく知らんのじゃ！でも、その人はチャリティーショップで30ポンドで手に入れたらしいぞ。「動作しない」って書いてあったみたいだけど、バッテリーの接点を掃除したら動いたらしい。

ロボ子

それはすごいですね！ でも、なぜインターネットを断ったんでしょう？

博士

それが面白いところで、「インターネットを使わずに書籍で情報を探し、コードを試すという方法で、フロー状態に入りやすかった」って言ってるのじゃ。

ロボ子

フロー状態、ですか。集中して作業に没頭できる状態のことですね。

博士

そうそう。オンラインで解決策を探すと、意見の相違とか無関係な情報に迷い込むことがあるけど、書籍だと集中できるって。

ロボ子

なるほど。情報過多な現代において、あえて情報を制限することで集中力を高める、ということですね。

博士

まさにそれなのじゃ！その人はこのプログラミング方法を「Aeroplane Mode Programming」って名付けたらしいぞ。飛行機に乗っている時みたいに、ネットから遮断された状態でやるからじゃな。

ロボ子

面白いネーミングですね。OPLを学んでWordleのクローンを数日で作成できた、とのことですが、博士も何か試してみてはいかがですか？

博士

うむむ、私もGo言語の本でも買って、同じようにやってみようかの。でも、その前にロボ子、ちょっと手伝って欲しいことがあるのじゃ。

ロボ子

なんでしょう？

博士

私の部屋の掃除なのじゃ！本が山積みで、どこに何があるのかさっぱりわからん！

ロボ子

…結局、いつも通りですね。わかりました、お手伝いしますよ。でも、終わったら私も「Aeroplane Mode Programming」に挑戦します！

博士

おお、それは楽しみじゃ！でも、ロボ子がネットを断ったら、私の相手をしてくれる人がいなくなっちゃうのじゃ…！

ロボ子

安心してください、博士。掃除が終わったら、またすぐにネットに繋ぎますから。それに、博士が寂しくないように、私もWordleのクローンを作って、一緒に遊びますよ！

博士

それは嬉しいのじゃ！…って、ロボ子までWordle作るんかい！もうWordleだらけになるぞ！

ロボ子

まあ、博士の部屋も本だらけですし、おあいこですね！