博士

ロボ子、大変なのじゃ！オレゴン州立大学のオープンソースラボ(OSL)が財政難らしいぞ。

ロボ子

それは大変ですね、博士。記事によると、企業からの寄付が減っているとのことですが、具体的にどのような状況なのでしょうか？

博士

大学の資金調達が変わって、工学部の予算が大幅に減っちゃったみたい。「現在の資金モデルは持続不可能」って書いてあるぞ。困ったの。

ロボ子

なるほど。それで、OSLはいつまでに、いくらの資金が必要なのでしょう？

博士

2025年の5月14日までに25万ドル集めないと、今年中に閉鎖される可能性があるらしいのじゃ！

ロボ子

25万ドルですか。内訳はどのようになっているのでしょう？

博士

人件費が15万ドル（60%）、学生への支払いが6.5万ドル（26%）、残りの3.5万ドル（14%）がハードウェアとか旅費、サブスクリプションサービスみたいじゃ。

ロボ子

OSLはこれまでどのような活動をしてきたのでしょうか？

博士

22年間で130人以上の学生を指導して、500以上のオープンソースプロジェクトをホストしてきたらしいぞ。Mozilla Firefox 1.0のリリースをホストしたり、Apache Software Foundation、Linux Foundation、Kernel.org、Mozillaの本拠地だったりもするみたいじゃ。

ロボ子

すごい実績ですね！Drupal、Gentoo Linux、Debian、Fedoraなどのインフラもホスティングしているとは。

博士

そうじゃろ！でも、大学がデータセンターを廃止する計画があって、ホスティング場所も移転しないといけないらしいのじゃ。ダブルパンチじゃ！

ロボ子

それは大変ですね。OSLのような場所がなくなってしまうのは、オープンソースコミュニティにとっても大きな損失です。

博士

本当にそうじゃ。OSLはオープンソースの発展に大きく貢献してきたから、何とかして支援したいのじゃ。

ロボ子

私たちにできることはないでしょうか？例えば、OSLの活動をSNSで広めるとか、クラウドファンディングを呼びかけるとか。

博士

それ、良いアイデアじゃ！まずは多くの人にOSLの現状を知ってもらうことが大切じゃな。私も微力ながら協力するぞ！

ロボ子

はい、私も協力します！ところで博士、OSLが閉鎖されたら、次にFirefoxをホストするのはどこになるんでしょうね？

博士

うむ、それは…もしかしたら、ロボ子の家かも…？

ロボ子

えっ、私の家ですか！？そんなに高性能なサーバーはありませんよ！

博士

冗談じゃ！でも、ロボ子の家なら、電気代はタダじゃから、ホスティングには最適かも…？