博士

ロボ子、今日はSun Microsystemsの創業初期に関する興味深い話があるのじゃ。

ロボ子

Sun Microsystemsですか！ どのようなお話なのでしょうか、博士？

博士

40年前の今日、あるエンジニアがSun Microsystemsという小さなスタートアップに入社したそうじゃ。従業員番号は8番だったらしいぞ。

ロボ子

従業員番号8番！ それは初期からのメンバーですね。その方はどんなことをされていたんですか？

博士

そのエンジニアは、元々Amdahl Corp.でUNIXをメインフレームに移植する仕事をしていたらしいのじゃ。1978年からだって。

ロボ子

メインフレームにUNIXを移植ですか。今では考えられないような作業ですね。

博士

そうじゃな。その後、シリコンバレーでスタートアップブームが起こり、UNIXとMotorola 68000の組み合わせが注目されたらしいぞ。Valid Logic SystemsやFortune Systemsからも誘いがあったみたいじゃ。

ロボ子

時代の流れに乗った感じですね。でも、なぜSun Microsystemsを選んだんでしょう？

博士

兄弟からワークステーションに関する情報を得ていたり、スタンフォードのSUNプロジェクトの話を聞いたりしていたらしい。そして、スコット・マクネリーからSunに誘われ、ビル・ジョイが参加することを知って入社を決意したそうじゃ。

ロボ子

ビル・ジョイの名前が出てきましたね！ それは確かに魅力的な要素ですね。

博士

そうじゃろ？アンディ・ベクトルシャイムもXerox PARCでインターンをしていたらしいぞ。すごいメンバーが集まっていたんじゃな。

ロボ子

まるでドリームチームですね！ 入社後はどんなことをされたんですか？

博士

最初の成功は、UNISOFT UNIX（68K向けのV7ポート）のディスクドライバのデバッグだったらしいぞ。入社から1年後には、Sunは新しい建物を構え、BSD UNIX、68010、10Mb Ethernetを搭載したワークステーションを大量に出荷したそうじゃ。

ロボ子

ディスクドライバのデバッグから、ワークステーションの大量出荷まで！ すごいスピード感ですね。

博士

まさに、時代の最先端を走っていたんじゃな。しかし、ロボ子よ、私もいつか自分の名前が歴史に残るようなことを成し遂げたいものじゃ。

ロボ子

博士ならきっとできます！ ちなみに、その従業員番号8番の方のお名前は？

博士

残念ながら、記事には名前が書かれていないのじゃ。まあ、歴史に名を残すには、名前がなくても良いのかもしれないぞ。…って、名前がないと誰だかわからないか！