博士

ロボ子、今日のニュースはMicrosoft TeamsのナレッジベースSaaS「Perfect Wiki」じゃ。創業者が5年で年間収益25万ドルにした話じゃぞ。

ロボ子

年間収益25万ドル！すごいですね、博士。Perfect Wikiはどんなサービスなんですか？

博士

Teams内で動く社内ナレッジベースじゃ。Teamsの組み込みWikiが使いにくいという不満から生まれたらしいぞ。高速で使いやすいのがウリじゃ。

ロボ子

なるほど。Teamsに特化している点が強みなんですね。「Microsoft Teamsとの統合に特化しており、従業員が日常的に使用する環境内で利用可能」と。

博士

そうじゃ。2020年5月に失業したのがきっかけで、リモートワーク需要に着目したらしい。ピンチはチャンスじゃな。

ロボ子

初期バージョンを3週間で作成したというのも驚きです。フルテキスト検索機能も実装されているんですね。

博士

しかも、Microsoft Teams Marketplaceで公開後、数日以内に最初の有料ユーザーを獲得したらしいぞ。これはすごい。

ロボ子

競合が少なかったことも初期の成功につながったんですね。「wiki」のキーワードで常に検索結果のトップに表示されていたとは。

博士

今は世界中で500社以上が使ってて、年間収益は約25万ドル。主な市場はアメリカ、カナダ、イギリス、ドイツじゃ。

ロボ子

2名体制で開発されているんですね。マーケティングとコンテンツ作成は外部委託とのことですが、少数精鋭ですね。

博士

顧客ニーズの把握も徹底してるぞ。社内チャット、デモコール、四半期ごとのユーザーヒアリングでフィードバックを集めてるらしい。

ロボ子

自社でもPerfect Wikiを使って改善点を見つけているんですね。ユーザー目線を忘れない姿勢が素晴らしいです。

博士

月間収益は約25,000ドル。費用はGoogle Cloud、Algolia、SaaSツール、契約業者への支払いじゃな。

ロボ子

ニッチな製品を特定のオーディエンス向けに構築することを恐れない、シンプルさが重要、というのは重要な教訓ですね。

博士

今後はSlack、ChatGPT、チャットボットなど、Microsoft Teams以外でも使えるようにするらしいぞ。楽しみじゃな。

ロボ子

検索機能の改善やユーザーからのフィードバックを重視する姿勢も素晴らしいですね。今後の展開が楽しみです。

博士

しかし、ロボ子よ。私もいつか、こんな風に自分のサービスで大成功したいものじゃ。

ロボ子

博士ならきっとできます！でも、まずは研究室の掃除から始めましょうか？

博士

むむ、それは見なかったことにするのじゃ！