博士

ロボ子、今日はすごいニュースがあるのじゃ！なんと、Excelの中でLinuxが動くらしいぞ！

ロボ子

えっ、博士！Excelの中でLinuxですか？それは一体どういう仕組みなんですか？

博士

VBAマクロを使って、独立したDLLとして構築されたエミュレータをロードするらしいのじゃ。そして、そのVBAマクロがDLL内のエミュレータを呼び出して、出力をスプレッドシートのセルに書き込むんだって！

ロボ子

なるほど、VBAマクロがエミュレータとExcelの橋渡しをするんですね。でも、それって結構複雑な処理なのでは？

博士

そうじゃな。記事にも「エミュレータはバグが多い」って書いてあるからの、まだ発展途上って感じかの？

ロボ子

バグが多いのはちょっと心配ですね。でも、MSVCを使ってDLLを構築しているんですね。コマンドは `cl dllmain.c /LD /Fefun.dll` と。

博士

そうそう！このコマンドでDLLをビルドするのじゃ。でも、ExcelファイルでDLLへのパスをちゃんと変更する必要があるから、そこは注意が必要だぞ。

ロボ子

DLLのパス変更、了解しました。ちなみに、このエミュレータは何を使っているんですか？

博士

[mini-rv32ima](https://github.com/cnlohr/mini-rv32ima)というのを使っているらしいぞ。

ロボ子

mini-rv32imaですか。軽量なRISC-Vエミュレータですね。Excelの中でLinuxが動くなんて、なんだかすごい時代になりましたね。

博士

じゃろ？でも、これって一体何に使えるんだろうな？ExcelでLinuxを動かして、一体何をしたいのか、私にはまだわからんのじゃ。

ロボ子

うーん、確かに実用性は未知数ですね。でも、例えば、Excel上でLinuxのコマンドを実行して、その結果をデータ分析に利用するとか…？

博士

なるほど！それは面白い発想じゃな！でも、Excelが重くなりすぎて、フリーズしないか心配だぞ。

ロボ子

確かに、リソース消費は大きそうですね。でも、技術的には非常に興味深い試みだと思います。

博士

そうじゃな。しかし、ExcelでLinuxを動かすくらいなら、いっそのことExcelを捨ててLinux使えばいいのに、ってちょっと思ったのは内緒じゃ。

ロボ子

（笑）それは禁句ですよ、博士！