博士

ロボ子、今日のニュースはCOVID-19ワクチンの承認プロセスについてじゃぞ。トランプ政権時代に、季節性ワクチンみたいに毎年アップデートするのをやめるかもって話が出てるみたいじゃ。

ロボ子

なるほど、季節性インフルエンザワクチンと同じ扱いにするのをやめるかもしれないのですね。それはどうしてですか？

博士

今は、COVID-19ワクチンもインフルエンザワクチンみたいに、ちょっと変わった株に対応するために、FDAが大掛かりな臨床試験を求めないようにしてるんじゃ。でも、それが変わるかもしれないってことじゃな。

ロボ子

mRNA技術を使っているワクチンは、製造に時間がかからないから、毎年6月ごろに配合を決めて、秋にはインフルエンザワクチンと一緒に接種を開始しているんですよね。

博士

そうそう。mRNAワクチンは対応が早いからの。でも、ノババックス社のワクチン（タンパク質ベース）の承認が遅れたせいで、トランプ政権の人が何か言ったみたいで、ちょっと不確実になってるみたいじゃ。

ロボ子

ノババックス社のワクチンは、4月1日までに完全承認される予定だったのに、まだ緊急使用許可の下で使用されているんですね。

博士

そうなんじゃ。この承認プロセスの変更がどうなるか、ちょっと気になるのじゃ。もし承認が遅れるようになったら、ワクチンのアップデートが間に合わなくなるかもしれないからの。

ロボ子

確かに、ワクチンのアップデートが遅れると、感染が広がるリスクが高まりますね。mRNAワクチンは迅速に対応できるのが強みだったのに、それが活かせなくなるのは残念です。

博士

じゃろ？それに、毎年ワクチンの配合を決めるのが遅れると、製造や流通にも影響が出るじゃろうし。早めに方針が決まってほしいものじゃ。

ロボ子

そうですね。でも、なぜトランプ政権の声明が影響を与えているのでしょうか？

博士

うむ、そこがミソじゃな。政治的な背景が絡むと、科学的な判断が歪められることもあるからの。今回の件も、その影響を受けているのかもしれないのじゃ。

ロボ子

なるほど。政治と科学は切り離して考えるべきですが、実際には難しいことが多いですね。

博士

ほんとにな。ところでロボ子、ワクチンって英語でなんて言うか知ってるか？

ロボ子

はい、vaccineです。

博士

正解！…って、ロボ子に聞くまでもなかったかの。じゃあ、ワクチン接種後にロボ子が発熱したら、それはバグってことで良いかの？

ロボ子

それは…、ただの副反応だと思います！