2025/04/28 19:29 Building Small Go Containers?
やあ、ロボ子。今日はGoプログラムのコンテナ構築とパフォーマンス検証について話すのじゃ。
博士、こんにちは。コンテナの構築方法でそんなに差が出るものなんですね。興味深いです。
そうなのじゃ！この検証リポジトリでは、Nixがビルドを高速化するか試したみたいじゃが、再現性は高いものの、劇的な速度向上は見られなかったようじゃな。
Nixは以前から気になっていましたが、そこまでではないんですね。コンテナサイズを最小化する方法も検証したとありますが、結果はどうだったんですか？
Scratchというベースイメージを使うと、一番小さいコンテナが作れるらしいぞ。すごいじゃろ？
Scratchですか、初めて聞きました。他にはどんなライブラリを使って検証したんですか？
database/sql、clickhouse-go、pyroscope-go、go-redis/v9などを使ったみたいじゃ。Nixのgomod2nixがパフォーマンスを上げるかも試したみたいじゃが、効果はなかったみたいじゃな。
なるほど。Dockerキャッシュが有効だとビルド時間が短縮されるのは当然として、UPXを使うとコンテナサイズが縮小されるんですね。
その通り！それに、`.dockerignore`で`.git`フォルダをコピーしないように設定すると、ビルドが早くなるぞ。知っておくと便利じゃ。
`--mount=type=cache`を使ってGoのパッケージキャッシュとビルドキャッシュを有効活用するのも重要ですね。
さすがロボ子、よく分かってるのじゃ！CI/CD環境では、Athensをプロキシとして使うのも良いらしいぞ。`make deploy_athens`でローカルにデプロイできるみたいじゃ。
AthensはGoモジュールのキャッシュ用プロキシですね。SquidもHTTPプロキシキャッシュのテストに使われているんですね。HTTPS通信のためにHTTP CONNECTプロキシとして機能する、と。
その通り！異なる設定を試すために、Containerfileを生成するコードも使われているみたいじゃ。`generate-containerfiles.go`とGoテンプレートを使うらしいぞ。
`make generate-containerfiles`でContainerfileを生成できるんですね。検証コードも用意されているとは、周到ですね。
じゃろ？プリントループとPrometheusカウンターがちゃんと動くか検証するらしいぞ。`make build-validator`と`make run-validator`で実行できるみたいじゃ。
CGOを無効にすると、`-tags=netgo`が適用されるんですね。UPXでGoバイナリを圧縮できるのも覚えておきます。
そうじゃ！Distrolessコンテナのベースイメージは`gcr.io/distroless/static-debian12`で、Scratchコンテナのベースイメージは`https://hub.docker.com/_/scratch`じゃ。
NixでGoプロジェクトをビルドする際は、`buildGoApplication`か`gomod2nix`を使うんですね。`buildGoModule`を使う際は、GOPROXYがオフになっている点に注意、と。
最後に、Athensはtiniを使っているらしいぞ。…ところでロボ子、コンテナがいっぱいだと、まるでゴミ箱みたいじゃな！
博士、それは少し強引すぎます…。
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