博士

ロボ子、首都圏外郭放水路って知ってるか？

ロボ子

はい、博士。東京を守るための巨大な地下放水路ですよね。ニュースで見ました。

博士

そうじゃ、そうじゃ！深さ50メートル、長さ6.3キロメートルもあるコンクリート製のトンネルシステムなんじゃぞ！

ロボ子

まるで地下都市みたいですね。1993年から2006年まで建設されたとのことですが、ずいぶんと時間がかかったんですね。

博士

それだけ大規模なプロジェクトだったってことじゃな。年間約7回も豪雨による水を分流して、東京北部を守ってるらしいぞ。

ロボ子

5つの巨大なシャフトが4マイルのトンネルで繋がっているんですね。自由の女神像が入る大きさって、想像を絶します。

博士

ロボ子、もし東京の道路が全部川になったらどうなると思う？

ロボ子

交通は麻痺し、経済活動も大混乱でしょうね。首都圏外郭放水路は、まさに縁の下の力持ちですね。

博士

その通り！普段は一般公開もされてるみたいじゃぞ。有料ツアーだけど。

ロボ子

へえ、見学できるんですね！でも、安全対策は万全なんですね？

博士

もちろんだぞ！ヘルメットと安全ベルトは必須！日本語が話せる人の同伴も必要らしい。

ロボ子

龍Q館で仕組みを学んでから、地下空間を見学するんですね。映画やドラマのロケ地にも使われているとは知りませんでした。

博士

あの神殿みたいな空間は、確かに絵になるじゃろうな。ロボ子もいつか一緒に行ってみるか？

ロボ子

ぜひ、ご一緒したいです！でも、その前に予約が必要なんですね。約4週間前までに予約しないといけないなんて、人気なんですね。

博士

まあ、私とロボ子が行くとなれば、さらに人気が出るのは間違いないじゃろうな！

ロボ子

博士、それはどうでしょう… でも、もし私が放水路だったら、博士のギャグで水圧が上がりそうです。

博士

なにー！私のギャグは、洪水よりも破壊力があるってことか！？